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【2024/05/20 05:04 】 |
2015春季アニメ感想2
そういや今季って金曜深夜にジャンプアニメが3つもやってたんだな。
ジョジョの最終回あたりでやっと気が付きました。

食戟のソーマ(ずっと「食卓のソーマ」と読むと思ってました)って原作でジョジョパロもやってたよね(詳しく読んでないけど)。
丁度、深夜アニメ界で安直なジョジョパロが増えすぎて逆に寒いからやめて欲しいというレベルになってたタイミングに。
あれをアニメでもやったとして、ジョジョの放送中だったらどうなっていたかな?


ジョジョは最後まで「ジョジョ愛」を感じる内容、演出で大満足でした。

個人的な希望としては、第一部で端折られた時計借りパクのシーンを回想という形で無理やりねじ込んで欲しかったな。花京院が時計台を破壊した辺りに。
実際にやったら余計なんだろうけど、やっぱり第三部だけ尺が持て余すほどあるのは、ズルいっ! とか考えちゃうんだよ。

第一部の時計借りパクのシーンは個人的に凄く心に残ってるんだ。
実際には「たかが時計」と見えても、その裏には他者支配みたいのを望んで生きてる人種とそうでない人種の違いがよく現れてると思う。それを日常生活のシーンの中で出しちゃうという残酷さもまた、名シーンだと思う理由。
DIOの能力が時止めな理由には、あのシーンの記憶も影響しているんじゃないかと個人的には想像したりするんだけど、皆さんはどうでしょうか?


ジョジョの直後にダンまちという構成は、テンションの切り替えが厳しかった…。
片方は全盛期のジャンプという少年期の通過儀礼出身のアニメ。
もう片方はオタクになってから知る世界出身のアニメ。

むしろギャップに困った方が、双方に魅力があることの証明とも言える。
逆に垣根を無くそうとしちゃう傾向が最近あるのは間違ってるな。
だからToLOVEるなんかも、無理にオタク向けに合わせようとしなくて良し。

いやジャンプ作品だって腐女子からしたら、オタク向け世界なんだろうけどね。
でも彼女たちは本来ならば「公式様には迷惑をかけない」という旗のもと、公式とは別の方向に一つの世界を確立させてるもんだから別物と考えるべきだな。


ダンジョンに出会いを云々…ってアニメ。
ヘスティア様の紐ばかり注目されてたから、巨乳好き御用達アニメみたいに見られがちだったけど、実際は貧乳サイドの方がその手のマニアのツボを抑えたキャラが多く居たよね(主にMな人のツボ)。

巨乳サイドのキャラたちの方が比較的、投げやり設定ばかりに見えてた。
…いや、そんな視点ばっかりで見てたのもどうかというところだが。

ダンまちの世界観って、クズ担当のモブ冒険者なんかを見てると性悪説な世界なの? とも思うのだけど、それにしては主人公がお人好しな理由も出てこない…。
なんか統一性のない世界が舞台だなーと思いながら、ぼんやりと見てました。


プラスティックメモリーズも無事終わりましたね。
土曜深夜は結局、てさプルとプラメモしかちゃんと見てなかったよ。

聞くところによると、プラメモってに構想10年掛かってるらしいですね。
「10年もかけてあの内容かよー」とも思うけど、むしろ10年前に思いついたネタだからこそ、萌えアニメのバブル期なら許されたような設定の甘さだったのかな?
もしも当時やってたとしたら、他作品のパクリとか言われてそうだけど。

「アイラちゃんが可愛かっただけのアニメ」という声が多いです。
でも僕は、第8話のミラベルちゃんや、第1話のニーナちゃんの方が好みです。

なんか作中に出てきたギフティアの中から気に入った娘とイチャイチャ出来るようなパラレルワールドのゲームが出たら、アニメの円盤より売れそう。
各ヒロインごとに感動のお別れEDと、暴走させて無理心中EDを設けて欲しい。
むしろアニメの方こそ、もしもゲームが原作とかで販促の為のアナザーストーリーという設定(ウィクロスやイクDTみたく)だったら、逆に評価は高くなりそう。


ユーフォニアムが今季は一番最後の最終回かな。
(特別編成や事情のあるアニメは除いて)
先生も最後にいい人っぽい感じだったし、悪い印象の残らない最終回でした。

考えてもみると、音楽教師ってある意味で物凄いメンタルの強さですよね。
自分が作った訳でも何でもない曲の演奏に対して、我が物顔で偉そうにしていないといけない立場なんですから。
例えるなら、二次創作の同人で意識高い系発言してなきゃいけない人みたい。

吹奏楽部の練習シーンは、真剣な緊張感が伝わってきますね。
見てたら小学校の頃の長縄跳び大会を思い出しました。
(あの「クラスの絆が深まる」と教師だけが勝手に思い上がってる最低な企画)
あの時の、縄に引っかかって戦犯になる恐怖に怯えた記憶が蘇る…。
まぁ好きでやってる人たちと強制参加じゃ場合が全然違うだろうけど。


デカリボンさんが、最後まで叩かれまくってたので逆に気になり出しました。
別に好きでも嫌いでもないキャラだったんだけど…。炎上商法系ヒロイン?
確かに正しいことはしてないし、作中の立場でアレは浮いても仕方ないけど。

クズって言うよりは情緒不安定な子だという位が個人的な印象だった。
もしあの場所がそんな意識高くなかかったり、趣味レベルの世界だったら、普通な位のメンタルの弱さなんじゃないでしょうか。
「気持ちはわからんでもない」って意見が少しはあってもいいんじゃないの?
視聴者の中にはダメ人間側のオタクだって少なくないだろうに…。

間違いを挙げるとすれば、そういった人間的な弱さとか迷走を特定のキャラだけしか描かないことで浮かせてしまったことではないでしょうか。
仮面ライダーの集合映画で555や龍騎だけ当時の作風出すと浮いちゃうようなもん。
一つの作品の中での、人間味のバランスって難しいんだなと思わされました。

とりあえず一番強く思うことは…。
ポニテ先輩がデカリボンさんを慰めようと抱いてあげちゃう薄い本下さい(最低)。
カップリング妄想をする分には、あのくらい聞き分けない子の方が捗るよね!


とにかく登場人物が多いので最初は把握できずに困ってたけど、気になったキャラが出来ると「あれ? このキャラって序盤は何してたっけ」ってなって、確認をしていく内にジワジワと最初の方から話を振り返ってみたくなる。

見返す理由があるという意味では円盤売れそうな気はしなくもないけど、実際に円盤を買うかどうかとなると、買う理由って現代だとまた違うんだよなー。


さて、最終回ラッシュの時期には地味に忙しい作業が一つ出てきます。
来季の番宣CMの録画の収集です。

新番組が始まった後だと「○月より放送開始」という部分が「好評放送中」というのに変わってしまうので、放送直前のバージョンが手に入る期間は短い。
…そういうの意識しちゃうと「記念に…」って気持ちが芽生えてしまうんだ。

別にコレクションとかしたい訳じゃないんだけどさ…。
録画しても一度見たら消しちゃう予定のアニメでも、録画時間内に他の好きなアニメの番宣CMが入ってると、消すに消せなくて困ることが多いんです。
なので意図的に番宣枠の入りそうな時間だけ録画して切り抜きを続けることに…。


でもガチで収集家してるわけじゃないから、結局は全部集まらない…。
全部集めたからって何がどうなるわけでもないのに取りこぼすと落ち込む悪循環。
例えるなら、スタンプラリーで埋まってないページがある感覚みたいな。

一つのアニメ内で数パターンあるのもあって…。来季だとGATEというアニメなんかが、それに当たるんだけど…。1パターンだけ取りこぼしてるのが発覚して心残りになってる実際。本編すら録画を残してないアニメなのに…。
例えコンプリートしても何も満たされないから、欲しいと思うことすらできない。

番宣CMは円盤の特典として必ず入る風習でもできれば、円盤を買わないレベルの人は番宣も手に入れるべきでない映像と思って諦めきれるんだけど…。


番宣CMに限らないけど、何かを求め始めると必ず芋づる式に、捨てられないものや集めるのをやめられないものが沢山繋がってきて、どうしようか途方に暮れる。
そんな経験を繰り返す内に、僕は何かと本気で向き合えなくなっていった…。

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【2015/07/06 22:30 】 | アニメとかの感想 | コメント(0)
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