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あけましておめデパス ことしもよロヒプノール …全然流行りません、この挨拶(当たり前だ) 今年はマイスリーに眠らされるデパス。(他に羊の使い方が思いつかなくて…) 個人的に去年は大変でした。 メンヘラになって史上、最大と言わざるを得ない出来事に見舞われました。 詳しくは書きませんが要約すると「転院」です。 普通の人からしたら転院如き大したこと無いかも知れませんが、ADHDという特殊な障害な上に僕レベルの重症になると本当に大きな事なんですよ(汗 今の状態が吉と出るか凶と出るか、まだわかりません。下手したら死ぬかも。 …さて自分の話はこの辺にします。それ以上にしたい話があるので。 実は、薬擬人化界に久々の大きな動きがあるかも知れないんですよ。 昨年末の冬コミにて、新たな薬擬人化の同人誌を発見したんです! 年々来場者の増える会場に寒い中並んで、無事Getしてきました。 結果を率直に言います。レベルは最高クラスでした! そこいらの奴が見た感想じゃないぞ。僕レベルの薬擬人化好きの感想だぞ。 まず絵、キャラデザ、擬人化のセンスの総合が、今まで見てきた歴代の薬擬人化の全作品より確実に上! …僕の好みと言われたらそれまでだけど。 しかも描いた人は医療関係の仕事の人っぽい。 薬に対する知識が、我々患者のとは違い格別なのは言うまでもない。 素人の僕では小並感なことしか言えないけど凄いのは確か。 今回の本に登場したキャラは、hayanoyaさんの所でいうと「Eクラス」「Sクラス」に該当する薬が中心で、レキソタンやパキシルやマイスリーみたいな薬は未登場。 大抵の人が「レキソたん」という発想からスタートする薬擬人化界でこれは斬新。 もし、その本を描いた人がもっと僕らにも馴染みの深いポピュラー(?)な薬の擬人化も描いてシリーズ化してくれたら、本気で薬擬人化界の歴史に革命が起きるぞ! 是非今後も続けて描いて欲しいけど、ファンメールとか出しても大丈夫だろうか? ちなみにそのサークルさん、ファンタジスタドールの本まで出してたのが個人的には更にポイント高い。ファンタジスタドール大好きです。2013年アニメの中で一番。 あのアニメのドールとマスターの関係に少し、薬と患者の関係も重ねて見てた。 ということで、良い本をGetできた自慢でした。 いーだろー。これもチェックを常に怠らなかった賜物。 …っていうか自分も自分の薬っ娘を描いてる以上は、物欲的な側面を満たすよりも自分のレベルを少しでも近づけようとか考えろよ、僕。 僕も今年こそ何かを形にしたいとか、気持ちだけなら毎年あるはずなのに…。 普通の人より遅いスピードでしか動けない人生というのは、普通の人より短い時間の中しか生きられない人生よりも辛い。…のかも? PR |
シリアス展開が続く終盤。それでも不謹慎なオサレ眼帯を貫き通したお姉ちゃん。
モバマスのキャンペーンが放送直後に「声を手に入れるのは、誰だ?」なんてCMを入れてきてもなんのその。 きっと譲れない一線だったんだろうな。普通の眼帯にしたら負けかなと思ってる。 そんな女の子を生徒の保護者と認めて普通に会話する樹ちゃんの担任もすごい。 大赦を潰しに行こうとしたお姉ちゃんを例え誰かが止めなくとも、大赦はそんなのは想定済みだから失敗していたんだろうな。 樹ちゃんを始めとして、みんないい子なのが逆に残酷すぎる。 そんなみんなだからこそ傷つけた大赦をお姉ちゃんは許せなかったのに。 あらゆる自殺を試した東郷さんはテクノブレイクも試したのかな? そんな薄い本が冬にいっぱいありそう。女性にもテクノブレイクがあるか知らないけど。 勇者は死ねないどころか川尻浩作の正体もバラせないんだろうな。 ところで東郷さんって過去編時代から胸が随分育ったって言われてるけど、実は足の機能を失ってから運動不足になって太っただけって可能性は無いのかな? 切腹を介錯人が居ないのに試みた理由も、それだけウエストの肉が気になっていたのだと考えたら不自然さが解消されるし。 2次元だから美化描写されてるけど実際は相当なマミさんや東條先輩なのかも。 勇者として犠牲になった子は大赦から高待遇を受けるなら高性能な義手や義足とかを買って貰えないのかな? なんて思ったりもした。ああいうのって確か断面から出てる神経の電気信号拾って動くから、不思議な力での欠損だとダメなのか? いっそ体全体のクローンを作っておいて、勇者のお勤めが終わったら脳だけそっちに入れ替える案とかも大赦は考えてたのかもね。そんで上手くいかなくて女の子を過去に…ってそれは別のアニメだな。 でも実際に最後に元に戻れたのは、欠損しすぎたら一周して最初に戻るシステムだったってことなのかも知れない。世の中の流行り物の循環みたく。 バーテックスの存在に関しては、星座がモチーフって部分が気になってた。 よく「88星座」って聞くじゃん。そして舞台の四国といえば…お遍路88ヶ所巡り! おへんろの3人も次の勇者候補かも知れない。修行もしてたし。 自分も様々な予想や考察したけど結局は、全て虚しくなる程の斜め上展開。 色んな意味で凄まじいアニメだった。 ちなみに自分が予想してた結末の一つ。 あの世界は実は一杯のうどんでした…というのはどうだろうか? 登場人物たちはうどんの麺で、欠損するのは中途半端に噛み切る奴がいるから。 そういう食べ方はやめようという教訓アニメでしたってオチ。 …そんな素人の馬鹿な冗談など、遥かに及ばない結末だった。 批判的な感想も多かったけど、自分はそれ以前に反応に困った。 「これはひょっとして…ギャグでやっているのか?」みたいな状態。 実際どこまでが力及ばずで、どこからがワザトなのかすらもわからないし。 「勝手」「無責任」をテーマにしていると考えたら、ある意味で一貫してたけど。 世界はどうせ不条理の塊なんだから深く考えすぎても仕方ないってことかな。 理不尽を嘆くよりも、その不条理すら逆利用して誰かを助けることを考えよう。これは現実世界でも言えることだよ。…みたいな教訓でも含まれてたのかな? 内容の構成がアレだったのは火を見るより明らかなんだけど、問題はそれを通して何か伝えたいことがあったかどうかだと思ってる。…そこすらも不明だらけだけど。 考えちゃったら負けなのかな。その時点で既に向こうの術中にハマってる。 考察を丸投げされるとつい「俺の見つけた解釈は他の奴のとは違うんだぜ」というのを求めてしまい、その証明を形で示すために色々と買わされてしまう。 その駆け引きも楽しめるようになるとまた、オタクライフは違って見えてくるけど。 ハッピーエンドで終わったのは本当に喜ばしいし望んでたけど、別に書いた人を褒めるとこでは無いよね。最初からやらなくてよかった不幸をマシにしただけだもの。 こち亀の「偉い奴ってのは始めからワルなんかにならねぇの」と正に同じ。 大赦は最近の思考停止した風潮の象徴なのかもね。神樹様はそれで動くお金。 無駄な欝展開も茶番の扱い方も結果的には、良い意味で皮肉に見える。 明るい結末を徹底するなら、最後は温泉とかで締めて欲しかったな。 本当にみんなの体がちゃんと元に戻っているか視聴者たちは心配しているだろうから、裸にして確認する必要があると思うんだ! …と、上記までが最終回を見た直後の感想です。我ながらかなり最低だ。 しかし一日明けてみて、ちょっと違う視点からまた考えるようにもなってきた。 もし「供物を捧げる」システムというのが存在していなかったら、一番変わってたのはどの部分だっただろうか。それを想像してみると…。 樹ちゃんが「あざとい」と言われまくってるかどうかが真っ先に浮かぶ! んんん!? 何か…何か凄い核心に近づいたような気がするぞ! 樹ちゃんの魅力を中心に考えたら全てに辻褄が合うんじゃないか? 樹ちゃんは最初から、ただ純粋に可愛くて良い子でらぶゆーだっただけ。 だけど僕たちの心には「あざとい」という曇った目線が既に芽生えていた…。 それがどうだろう? 「茶番でも何でもいいから、もう誰も傷つかないで欲しい」と心の底から願った時に見えた、ありのままの樹ちゃんの魅力……。 「あざとい」というのは、別に何も悪いことじゃないのはわかってるんです。 ただ「にわかオタク」「ファッションオタク」といった人種が簡単に釣れてしまうが故に「あんな奴らと一緒にされたく無ぇ!」と思いたくなる気持ちが発生して何か変な事になっちゃうだけなんです。僕たちは時として大切なことを見失ってしまう。 『友奈』という文字を分解して組み直すと『大赦』になるという話を初めて聞いた時には、凄いことを発見する人もいるんだなと素直に驚きました。 でも同時に「それだと樹ちゃんは神樹様とモロ被ってね?」とも思ってました。 神樹様とは、樹ちゃんを神の様にするシステムだったんじゃないでしょうか。 「あざとい」という概念に支配されて、女の子の可愛いさを素直な目で見ることができなくなってしまった僕たちを救ってくれる“女神”に。 神樹様が本当に供物として奪っていったのは…僕たちの心に掛かってた「色眼鏡」という、悪い意味での視力だったのかも知れませんね。 冬コミの前日に大切なことを思い出させてくれた素晴らしいアニメ。感謝します! |
「リア充爆発しろ」という概念をキャラ化してみました。
擬人化と呼んでいいかは微妙だから、擬人化とはあえて言わない。 名前は「リバシちゃん」。 「リア充」と「爆発」と「しろ」の頭文字をとって。 ・名前の通り基本攻撃はダイナマイト ・いつでも「俺の人生つまんね」できるように布団を羽織ってる ・後ろ髪は握り拳に変形して壁を殴れる ・非リアっぽさの象徴の一つとしてダサいジャージを着用している ・緑のジャージを選んだのは自称「ダイナグリーン」を意識したから ・ダイナグリーンとは本人が考えた「ダイナマン幻の6人目の戦士」だ やっと描き上げた今日は、クリスマスイブ前日というギリギリ。 しかも本当は去年のクリスマス前に考えたのに間に合わなくて放置してました。 自称ダイナグリーンという設定もそのまま変えなかったけど、まさか1年の間に丁度、両親の中の人がダイナマンと同じなグリーンが居る戦隊が現れるとは…。 世間じゃもう半公式的に「ダイナグリーン」といえば、ソウジ君だよね(汗 基本的なモチーフは爆弾にしたつもりだけど、実際描き上げてみたら特に目立った要素になってないことに気がついた。 もっと体中にダイナマイトを巻いたりしてる方が良かったかな? でもそれだと本人が爆発するみたいになってしまう。爆発させる側って設定なのに。 当然ながら同じようなネタを既にやってる人がいないか最初に検索はしました。 でも「リア充爆発しろ 擬人化」とか「リア充爆発しろ キャラ化」でググってみても他の関係無い元ネタの擬人化キャラ同士がリア充してるようなサイトばかり出てくるので調べられませんでした(当たり前だ)。 ちなみに僕自身はリア充への嫉妬みたいな感情は、あんましありません。 なんかもう完全に違う生き物過ぎて関心そのものが沸かない。 リア充たちにとっての楽しみや幸せの何が良いのか全くわからない。 (それらに社会的認知がある分、動きやすいというのは羨ましいと思うけど) 「リア充爆発しろ」発言はネタでしか言う機会が無いに等しかったりします。 でも最近はリア充界から来た「ファッションオタク」や「なんちゃって底辺」とかも増えてるから、あまり無関係や無関心を決め込むことも叶わず困ってる。 …まぁこの辺の話は別の機会に話すようなことだし、この辺でやめとこう。 最近はネガティブなクリスマスソングも多いし、クリスマス中止系のネタもニュースで取り上げられたりと、非リア充もそれなりにクリスマスを楽しんでる気がします。 僕もせっかくだから、当日はネガティブな歌をネットで漁ってBGMにしてます。 科学戦隊ダイナマンの主題歌もクリスマスソングにカウントするようになりました。 |
結城友奈は勇者である…が他アニメより遅れて始まって、ぼんやり見てました。
特に絶賛する程でも変に叩かれる程でもないなー可愛いなー位の認識で。 略称は「ゆゆゆる」が可愛くていいと思います。 妹ちゃんが一番好みかな。あんまこのアニメに思い入れ自体ができないけど。 歌の特訓の回がまるごと、声を失う展開の布石とは思わなかったよ…。 歌といえば、きんモザの小路綾ちゃんを真っ先に思い出しました。 あっちは結局、特訓とか押し付けがましい展開にならなかったのが逆に良かった。 当初は「まどマギのパクリじゃん」という声に心の中で反論してました。 単純な二番煎じというよりは、過去作を見ながら生まれた「自分ならこうする」というような想いを形にした作品のオーラを感じたので。 それがまさかあんな形になろうとは…。 はだしのゲンの親類の剛吉を思い出しました。ギギギ…。 海&温泉のテコ入れ回で肌色いっぱい出した翌週に欠損少女とか趣味悪すぎだよ。 同日の夏色キセキ再放送も温泉回でした。そしてこっちはその翌週がロリ回で「気分の切り替えさせ方が上手いなー」と当時思ってたのを思い出したばっかりなのに。 四国の神様怖ぇ…。変なイメージの植え付けとかで四国から苦情は来ないのか? おへんろの視聴にまで支障が出てくるレベルなんだけど。 犠牲になるのが少女というのは別として実際の所、神様の力をノーリスクで使えたら人間はそれに頼りっきりになってしまうのも事実なんだろうなとも思った。 これで次の展開が、不思議な力に頼らず戦えるように生身の体を鍛えるとかだったら、熱いんじゃないでしょうか。仮面ライダー響鬼みたいなノリで。 ハッピーエンドは望んでるけど、全部元に戻るような茶番になるなら、他でも見れそうなご都合展開より、神様に奪われた物を頑張って取り返すみたいにして欲しい。 アギトの「運命がお前の手の中にあるなら俺が…俺が奪い返す」みたいに。 まどマギが龍騎との共通点をネタにされたように、ゆゆゆるも平成ライダーを思わせるような描写を幾つか感じさせられるんですよ。 「鍛えてますから」的な発言や、555みたいなアタッシュケースとか……。 戦うリスクの恐怖に耐えられずに逃げ出す子が出てきても、アギトの北条さん位の人気は保証されてるということかな? 第三話の子ども会のお手伝いは響鬼のパネルシアターを思い出しました。 にぼっしーちゃんの当初の態度も桐矢君にちょっと通じるものがあったし。 『勇者』という根本的なテーマもこう(↓)なるのか? 「勇者ってのはさ、勇者になろうとした瞬間に失格なのよ」 …つまりこのシステム、いきなりアウトってわけ。 残酷な展開なんかにする位なら、衣装の布面積が犠牲になるとかいう位でもいいと思うのです。決して女の子の裸が見たいからそう思うわけではないぞ、決して。 でももうそんな作品既にありそうですね。まったく…エロ目線ばっかりでアニメ見てる奴らって最低ですね。自分がそうだからわかるわけじゃないぞ、決して。 まどマギは命…ゆゆゆるは欠損……ときたので、次は社会的立場とかですかね。 それならアニメのために現実を犠牲にしてるオタクにも共感してもらえる。 …ってウィクロスの願いの逆流が既にそんな感じか。 いっそ、おっさんが主人公で力の代償に髪を失ってく話とか…(既にありそう)。 ゆゆゆると俺ツインテを足して2で割ればいい具合になるんじゃないでしょうか。 力の代償に属性を失っていくという設定なら、ゆゆゆるからは無駄な残酷さを除いて俺ツインテには真剣な雰囲気を足すことになる |
異能バトルは、暫く特に感想無かったんですが、一つのことにやっと気がついた。
鳩子さんの髪型も結構アレだということに。 最初、ルーズサイドテールだと思ってたんですが、両脇の三つ編みの片方だけを肩の前に持ってきてるんですね。なんか一時期流行ってた、ネクタイをスカーフのように肩にかけて後ろに回すスタイルを思い出しました。 全く興味の欠片も無かった鳩子さんですが…第七話で一気に株が上昇しました! 正論です。もっと言うべき。…もっと罵って下さい! 「わかんない」と言う割に単語とかいちいち覚えてるのにちょっと笑う一方、それだけ何でも本気で向き合ってしまう程に鳩子さんは純粋なのかなとも思いました。 本来の中二病(に限らず造語作られて語られるようなの)って鳩子さんみたく無駄に何でも深刻に受け止めちゃう年頃の心理で辿り着く方がむしろ自然な位なんです。 ある意味、あのヒス起こす行動の方が表層的な邪気眼の真似よりよっぽど中二病の心に響き渡るぞ。 でも普段の文芸部って、そんなに邪気眼以外の人が蚊帳の外な雰囲気だったっけ? 中二恋の小鳥遊六花と違って、普段は別に普通の話とかもしてたよね…。 むしろ六花が今週の主人公の立場だったら…みたいな薄い本を今冬読みたい。 あのシーンの直前の主人公の態度だけは、おかしかったけど。 印象を例えるなら別のラノベのCMの「あんた萌え系見下してるわけぇ?」みたい。 安藤「あんた中二系見下してるわけぇ?」 鳩子さんのヒスシーンだけ録画を何度も見返してる。 よくよく言ってること聞き直すと、中二病や邪気眼の否定に見せかけて、それ以上にそれらの最近の「ごっこ遊び化」に対するアンチテーゼの方が強いんだよね。 いい喝を入れてもらった。定期的に鳩子さんに叱られたいぜ、まったく。 鳩子さんは自分が辛かっただけでなく、安藤くんも安藤くんで自分のキャラを作るのに無理してて辛い部分があったのも感じ取っていたんじゃないでしょうか。 感情的に暴走してるように見えて、何処か包容力みたいなのを感じたんですよ。 ブラックコーヒーだのギリシャ神話だのによくわからないのに憧れるのは、いいことかどうかはともかく、元祖の人種にとっては自然な流れでした。 でも今は、その行動そのものを訳も分からず若者が形だけ真似させられてる。 中二病って、神話とか横文字でカッコイイと思ったのを単に自分の言動や作品に使うこと自体よりも、それをする自分のスタイリッシュなセンスに全能感を感じる部分の方を主に指してた気がするんだけどな。 大人の計算ができるようになったら見えなくなる物。 それを大人がお膳立てされた箱庭にしようとする最近の風潮こそが全ての元凶なのではないでしょうか。そういう意味でも鳩子さんの募る不満は当然だと思った。 鳩子さんはそんな現代の抱える重要な問題に鋭いメスを入れたと捉えてる。 書いてる人は、中二病という単語が今迎えてる事態を凄く理解していそうだな。 そんな風に思っていたら、霧龍・ヘルドカイザ・ルシ・ファーストさん登場! これがまた色々と思わされる。 少し年上のキャラを使って、現代よりも自然に中二病に辿り着いていた世代の客観的な視点を語らせている。これは上手い構成だと思った。 実際には一回り以上の年齢差の感覚の違いなんだけどさ。 霧(中略)ーストさん達はまだ何者なのか全容が見えないから、今後どう話が転がるかが楽しみですね。 そしてあっさり解決する鳩子さんの問題ェ。 絶対誰か考えてそうなネタ。 描こうと思って資料を見返してて気付いたんですが、鳩子さんの三つ編みって両面共V字なんですね(三つ編みは片面がV字でその裏側はハの字になる)。 何か特別な理由でもあるのかも知れないのでそのまま描きましたが、単なる作画のミスだとしたら、全国の三つ編ミストの人達的にはどうなの? 先週の俺ツインテに出てきたケルベロスの人なんかの意見も是非聞きたい…。 追伸: 中二病に限らず、ああいうやりとりは年頃なら家族とかとする機会があるのは当たり前なのかな?…とも何処かで思ってました。 「母親と子供の会話みたい」と言ってる人も実際に居たし。 個人的には、小さい頃に親戚の家に遊びに行った時の記憶が蘇るんですよ。 その日は丁度、従姉妹の姉ちゃんが友達と『ぼくらの七日間戦争』という映画を見てきた日らしく、影響されたような態度をとってたのか親子喧嘩になってました。 叔母さんの「ぼくらの七日間戦争がなんなのよ!!」というヒステリックな叫びがまだ頭から離れないんです>< ある意味では邪気眼以外の人にも共感できるシーンだったのかな? 僕は思春期には親と会話する機会が無かったからよくわかんないんだけど…。 (いい年して中二病を卒業できない原因の一つかもな) 今思えば中二病というよりは、子供の「宝物」とか「秘密基地」とかを大人の目線では理解できないみたいなイメージの方が近かったよね。 |