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“母の日”……それは好きな女性にカーネーションをプレゼントしながら
「好きです!僕の母親になって下さい!」と告白する日。 ……なんて昔から冗談で言ってたんだけど、そろそろ本当に他の誰かが同じネタを何の抵抗もなく思いついて作品にしたりしそうな時代になってきました。 いやその直前の“子供の日”の時点で「子供の日は子供に帰って母親を求める日」とか言い出す人も出てきそう。 相変わらず母親ヒロインが地味に豊作な時代が続いているので、嬉しい限りです。 WIXOSSのママ…バンドリの山吹母……。メイドラゴンの小林さんがカンナちゃんのお母さんみたく段々となっていくのも良かった。 あと、けもフレのシロナガスクジラお母さんが気になってる…。2期早よ! そして注目が集まるのは『通常攻撃が(中略)お母さんは好きですか?』ですね。 嫌でも目に入る。嫌じゃないけど。 『お母さんの甘えさせてくれるメッセージキャンペーン』なんてのがやってたようで、僕も自分の名前のを何度も再生しまくってしまいました。 名前によってメッセージが数パターンあったようで「僕こっちが良かった」と思うのに対しては「おのれ○○くんめ~」とか思ってみたり。 というか自分以外の名前が目に入るだけでジェラシっちゃうのが母親というもの。 思い出すな…。昔携帯の着信音とかを大好きなハピレスのボイスにしてたのを。 携帯開く度に、むつきママの「今日もがんばってくださいね」。 こういう時代なんだから、電撃G'sマガジンもラブライブサンシャインばかりでなく、HAPPY☆LESSONサンシャインとか作るべきだよね。 実際は、ハピレス関係で検索したくても『もしかして:パピレス』とか出る始末。何だよ電子書店パピレスって。紛らわしいから名前変えろよ。 母親ヒロインを求める、又はヒロインに母親を求めることに昔よりも抵抗がなくなってきている昨今のオタク界。 だが、こんなに気軽に母親ヒロインというのを求めてもいいものだろうか 嬉しい半面で「何かが違う」という意識が、やはり浮かんでくる。 オタクとしてキモいことを、ステータスやコミュニケーションツールとして扱う人の居る現代は、まるで軽い気持ちで天に挑戦しているように僕には見えるのだ。 これは僕の自説なんだけど…。 オタクがキモい理由……それは「現実でない世界を愛してしまった罰」として、現実を司る神から呪いを受けた姿だからではないだろうか。 実際に、母親キャラをヒロインとして求める萌えオタは特にキモい。 母親というキーワードに関する非現実は、それだけ罪が重いのだ。 ママ属性というのは、呪いに打ちのめされながら求める萌えでなくてはならない。 …そんな考えが抜けません(古い考え?) お膳立てされると身構えちゃうというのもあるかな。 うちらは呪われた存在。だから親切にお膳立てなんてして貰うのは似合わないって位で丁度いい。これ、母親ヒロインに限らず他ジャンルでも最近言えること。 『HAPPY☆LESSON』なんかは奥底でそれを理解していたと思う。 だからヒットしたし、僕も夢中になった。 『ママ天国』は逆に肝心な所が見えていなかったと思う。 だから企画段階で終わったんじゃないかな。 (悲しい意味で「違いのわかるアニメファン」から正当な評価をされたわけだ) オタクや萌えの世界に来てまで『母親』ってテーマに縛られてるユーザーはその時点でまともじゃないんです。普通の次元で考えた母親像ではダメなんですよね。 母親じゃなくても出来ることをしても意味がないけど、母親としてのリアリティを追求する場所を間違えるのも絶対ダメというデリケートなジャンルなんですよ。 ところで“バブみ”って単語が最近ピンチを迎えてるみたいですね。 なんでも女性オタク側が誤用を広めようとしているみたいで。 女性が母性を刺激されるのって特別なことでも何でもないと思うんですが、わざわざ造語使って説明する意味あるんですかね。 っていうか少し前にあった“モンペ”って用語は何処行った? 同じ女性側からも、正しい意味で使いたい人から反対意見とか出ないんですかね? 「年下母性キャラと先輩キャラを絡ませたい時に何て言えば良いんだよ」とか。 例えば、テニヌ氷帝の宍戸が鳳君に母性を求めちゃったりする場合とか。 「ダサダサだぜ」とか言いながらも母性に堕ちていく…(本当にダサい妄想)。 妥協案として“逆バブみ”という単語を作って広めるってどうですかね? 焼け石に水か…。 しかしこのまま、『バブみ』が男性オタクの世界のモノだったとしても、正しく使い続けられるか疑問ですね。 好きなキャラと楽してイチャイチャする妄想したいが為だけに「母親を求めちゃった」という現象を利用する人が増えるだけになりそうな気もします。 PR |
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