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スーパーヒーロー大戦GPを観てきました。
公開からまだ2週間以内に観に行ったのに、我が地元のイオンシネマ妙典では1日の上映回数も3回だけな上に入場者特典も品切れという、やる気の無さでした。 入場者特典のDVDが貰えなかったのもあって、4号はまだ全く見れてません。 555ファンなら必見と世間では言われてるので是非早く円盤で出して欲しいです。 こっちのネタバレを見たくない為に、映画の方の感想スレも見に行けないorz 今回の映画。内容が発表されるまで多くの人が様々な期待をしてました。 しかし蓋を開けてみると…。 何だよ? 仮面ライダー3号って。今年やる必要のある内容なの? 今年の仮面ライダーが『車』を大きなテーマにしてると聞いた時から、きっと今年の春の映画は、カーレンジャーやターボレンジャーなんかと共演するのに違いないという期待を僕はしてました。 車以外にも『刑事』というテーマ繋がりの方で刑事ヒーロー集合を期待していた人も大勢居ましたよね。 タイトルがスーパーヒーローの大戦でグランプリだったから…。 戦隊の車もレースに参戦する可能性は、最後まで期待してました。 ゼロノスがゲストで出演するなら、デネブの中の人繋がりでせめてカーレンジャーのシグナルマンだけでも…なんて思ったりもしました。 …シグナルマンどころか戦極ドライバーの音声すら出番がなかったけど。 やっぱり違うスタッフの作ったヒーローだと出し辛いとかあるんでしょうか? 平成ライダーの中でも、クウガと響鬼は出番少なかったよね。 この2ライダーは去年も見せ場がディケイドのカメンライドという形だったし。 ただクウガや響鬼と同時に、龍騎なんかも出番が無かったことから、敵が化け物や特に目的のある組織では無いようなのは、ショッカーがどうだろうと影響が薄いという事で出てこなかっただけかも。 レースには、トライゴウラムやドラグランザーが出場してた方が見た目のインパクトも大きかったと思うんだけどな。 カブトのクロックアップと555アクセルの直接対決って何気に今回初だよね。 でも今回はレースなんだから、カブトはクロックアップという便利な能力持ってるなら戦闘に使用するんじゃなくて直接ゴール目指すのに使った方が良かったのでは? というツッコミがつい出てしまうw レースのルール的には、出場選手でなかった555が出場選手の妨害をしてドライブの手助けになったというのは、どういう扱いになるんでしょうかね。 そんな細かいことどうせ考えてないだろうけど。 アギトのマシントルネイダーも気になってた。 スライダーモードになった場合は、タイヤが地面についてないから走行したことにはならない扱いなのかもとか。でもそれじゃ最大の特徴生かせない! 全体的な話の内容は個人的には嫌いじゃなかったです。 (企画自体は、ヒーロー大集合祭りの機会としては物足りなかったり勿体無いとかは感じてしまってたけど) 歴史改変ネタとだけ考えると、40週年の時の映画のネタの使い回しっぽくも感じるのだけど、実際に見た印象は、555のパラロスみたいに感じました。 TV本編とは違うもう一つの未来。主人公の敵は社会全体という何か現実への皮肉でも込めたような設定。最後は敵の本拠地の闘技場で壮大なバトル。 今回の映画とパラロスには共通点が何気に多い。 監督は555に特別な思い入れでもあるんだろうか。当時助監督だった人なんだよね? たっくんのたっくんらしさも、ちゃんと描かれてましたね。 でもやっぱり、555の作風らしい迷走しまくると映画では浮いちゃうね。 …よくよく考えると、今回の映画にも草加さんに出演して欲しかった。 555に限らず、ゲストは全員ちゃんと見せ場がありましたね。 南光太郎もまた、BLACKの直撃世代大歓喜な活躍を見せる! 制作側も、まだまだこの世代から搾り取れると思ってそう。 橘さんも橘さんで色んな意味で橘さんらしかったですね。主にネタキャラとして。 侑斗が「おじさん」呼ばわりされてたのは違和感があったなぁ。平成ライダーの中でも電王なんてまだ新しい分類だし、本人だってそんな年いってないでしょ? 橘さんがフォーゼと絡むシーンや侑斗の響鬼絡みのシーンが無かったのは残念。 中の人繋がりネタで遊ばないのは、戦隊とは対照的だよね。わざとなのかな。 今回の映画は3号登場で、V3以降のライダー達について色々と考えさせられた。 ショッカーからしたら自分たちの作った創作物を後から出てきた訳のわからん連中に勝手にシリーズ名乗られてる状態なんだよなぁ、実は。 そして現実世界でも『仮面ライダー』って称号は今や、ブランド名としてスポンサーに無理やり付けさせられてる面があるんだよね(特に響鬼) もしかしたら、そんな現状を嘆いているというメッセージも裏に込められた企画だったのかもとか色々と邪推してしまう今日このごろです。 PR |
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