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今季はテレ東が深夜アニメ枠を無くしに来てます。
日曜もその影響で早く寝れると思いきや、おへんろまで見る派には無駄に待ち時間が空いただけという皮肉。おへんろ自体は時間早くなったのに…。 (まぁ結局は、おへんろの後のドキュメンタリー番組まで見ちゃうんですが) SHOW BY ROCK!! を「ダークホース」と言ってる人が多くて驚きました。 朝アニメもちゃんと見てる層からしたら、サンリオというだけで既に期待が膨らんでるのは当たり前という感覚だったのですが…。 そもそも1月に紹介特番だってやってたじゃん。 日曜深夜は是非見たいアニメのトップバッターの位置次第で、TVの前にスタンバイ開始する時間すらも人によって変わりますね。 個人的にはSHOW BY ROCK!! から山田くんまで半端な空き時間が出来る…。 けどSHOW BY ROCK!! の視聴はそれだけの価値があるからOK。 山田くん。あんまし興味なかったんですが実際に見てみたら、ムラムラしました。 しかも面白い。でも生々しい感じに抵抗感あるから深入りはしたくないタイプ。 円盤売れんのかな? 火曜日。ユーフォニアムは火曜でなく水曜にして欲しかったな。 なんで京アニなのに中二恋や腐reeやってた枠にしてくんないんだよ。 ユーフォニアムは、内容はともかくキャラは可愛いから注目せざるを得ない。 モブにも、めがね、おさげの率が高くていい感じ。 主人公の苗字が「黄前」と多少不自然だったので、きっと主要人物は全員名前に色の名前が入ってるんだろうなとか思ってたけど、そんなことは無かったぜ。 京アニは登場人物の名前に法則性があるように見せるミスリードが好きなのか? 中二恋も登場人物の何人かの名前の中の数字に意味があると思ってた…。 内容に関しては、序盤が見ていて時々どうしても辛かったです。 原作からああなのか、アニメ化する際の脚本家に問題があるのか…。顧問の先生が、深い考えのある人より、単に一貫しない人にしか見えなかった。 最近の他のアニメでもありがちなんだけど、キャラに無意味に説明不足な言動させて、無理やりドラマ作ろうとする展開にアレルギーが出てきてる最近。 先生の「若さにかまけてドブに捨ててる時間」…って。言い方キツいなぁ。 でも人生って、ドブに時間を捨てるというよりは、時間っていう川にゴミを捨てる人が居るから、人生がドブになっていくもんなんじゃないでしょうか。 ドブ川どころか底なし沼の僕が言うんだから間違いない。 部長の「優しいなんて他に褒められるところが無い人が言われる言葉でしょ!!」という台詞も心に刺さりました。 部長くらいの人なら素直に褒められてると受け取ってもいいと思うけど。 だってあの髪型だもん。あの野暮ったい髪型で優しい人って最高じゃん。 言っとくけど凄い属性だから。ツインテールに含めたら許さないから。 このアニメ、もしも演奏の凄さをバトルシーンで描く作品だったらどうなっていたかな? 音楽に全く詳しくない人でもわかりやすいように。 「バニッシュメント・ディス・ワールド!!」みたいな感じでさ。 時間内のCMで中二恋がよく出てくるから、つい想像が膨らんじゃうんだ。 あとこのアニメのOPって、てさぐれポイントかなり高いよね。 (てさぐれ部活もののOPの歌詞に出てくる条件を多く満たしてるという意味) タイトルロゴの出方以外の全条件を満たしてる。 OPは歌聞くのも忘れて思わず、てさぐれのOPを口ずさんでしまう…。 水曜日。銀魂が水曜なのに慣れないせいで夕方頃に曜日の感覚がおかしくなる。 深夜帯に入る頃に番組表見てやっと感覚が戻ってくる…。 俺物語!! が無かったら水曜深夜は、その前のMXの2つを諦めて寝てました。 もう歳だから見るアニメの数もトリアージしていかないといけないの。 逆を言うと、水曜MXのどっちかを火曜のユーフォニアムと取り替えてくれれば火曜は寝る日になってた…。寝れる日なかなかできねーな。 ミカグラ何とかが、内容以前に世代ギャップみたいので辛い…。 前にメカクシ何とかの時も感じた第一印象。 でもよくよく見てると、辛い理由はアウェー感だけでも無いようです。 何気に抑揚が必要な場所を淡々と進めちゃったりしているから、主人公の子たちがネタやギャグを一生懸命やっても滑って台無しになってるんじゃないだろうか。 ネタを単発で見ると意外と面白い。主人公は頑張ってる。愛おしくなる程だ。 あとなんか、東方っていうジャンルを好きな層狙ってる感じも辛い。 東方に全く興味無いと、東方っぽい感じがあるだけでなんかアウェー感で辛い。 実はSHOW BY ROCK!! のクリティクリスタの子たちを見てても辛かったりする。 でも逆を言うと東方好きな人達には喜ばれて売れてるのかな? 最新話の実況見ても、やっぱりミカグラみたいなアニメ見てる層は僕達とは全く別の層なのかな~と思わされた。 新聞部キャラの能力見てファンタジスタドールのすずりちゃん思い出す人が居ないし、直後の部活設立見てマサルさんのスーザン思い出してる人も居なかった…。 木曜の大変さは相変わらず、多少の条件を差し引いても揺るがない。 アニメの数自体が減ってきても、飛び飛びで散りばめられていて寝れないぞ。 アイカツから数えたら9時間近く、まとまった空き時間が取れないorz…。 (その中で新作アニメを見てる時間は半分くらいしか無いのに) パンチラインは、最後まで掴みどころが見つからなかったな。 なんか、ネタがやりたくて話とかは無理やり作ってるだけ系に見えた。 でも内容はともかく、それ以上にキャラ名のセンスが好きだった。 ああいうキャラ名の付け方、大好きなんです。 パンチラインみたいなキャラ名の付け方って、何か名称あるんですかね。 絶望先生が一番代表的だろうか。奇面組は…少し違うな。 前にやってた漫アシなんかも含まれるな(甘いと思ってたけど) 俺ガイルの2期。海浜総合高校の人が面白すぎました。 むしろ2期のシーズンは、この人達が主なメインでもいいくらい。 怒らせ方講座を思い出すようでもあり、銀魂なんかでも出てきそうなやり取りだなーとも思えて深夜に最高に大爆笑しました。 マニアックなとこで言うと、ザブングルのカタカムも思い出す。 俺ガイルは普通の時や1期も十分面白いんだけどね。 でもこの作品って面白い反面、なんか引っかかるものも残る。 例えるなら、何人かで若い頃を振り返りながら「今思うとあの時は○○だったよな~」と言ってる時に「まぁ俺は当時から気づいてたけどね」と後出しジャンケンみたいな事を言う奴って一人は居るじゃん。そいつを見てるような気分になる。 (…青春モノってある程度そういう要素が無いと成立しないものだろうけど) レーカンが今季は木曜深夜のトリとなる訳だけど、空気アニメみたいな印象の割には何故か毎週、途中で寝てしまわずに見れてる不思議。 自分でも認識できない好感度が、霊のようにひっそりと存在してる感じ。 所見で一番気になったのは、本編内容より途中のキャラソンのCMでした。 作品のメインになるのが「霊感」とその関係で起こることなのに、特に霊感を持ってるという設定でもない一般人キャラをグッズとか作って推していくの? って疑問。 妖怪ウォッチでいうと、クマとかカンチとかのポジションの人たちじゃないの? その辺は本編を見ていけば追々わかるかもしれないから目を離せない…。 えとたまが、10年以上前の萌えアニメっぽい感じで懐かしく感じます。 (ってか深夜の萌えアニメのテンプレって出来てもうそんなに経つのか) 実際に昔やってたら、猫がデ・ジ・キャラットの劣化みたく見えそうだけど。 でもあまりに懐かしい感じそのままってのも、どうなのというモヤモヤもどっかで残るんだよね。セーラームーンのリメイクとか見てても思うんだけど。 昔みたいな感じがダメとか言ってるわけではなくて…。 今は今として昔を客観的に見て、その魅力が分析できてたりする訳じゃん。 そういう進化も踏まえた上で作ってこそ、新作アニメかなとも思ってしまう。 今は昔でなく時代は進んでるのも事実なんだし。進化より本末転倒も多いけど。 えとたまは再放送枠に挟まれてる分、評価が辛口になりそう…。 変な理屈抜きに見たら、えとたま好きな方なんだけどね。うりたん好き。 羊のナースさんにはソルジャーチームのウールマンの分も頑張って欲しい。 しかし干支に限らず星座とかでも言えることなんだけど…。 一番気に入ったキャラが自分の干支や星座以外だと、ちょっと複雑だよね。 人は皆、自分の生年月日を選べないのに、どうして勝手に特定の動物のイメージを植え付けられる制度なんか作るんでしょうかね。 あとは今の子供の間に干支カーストが誕生しないのを祈るばかりです。 (1学年に2種類しかないだろ) 早生まれ組が少数派として圧倒的に不利…。 えとたまを見てると、天使のしっぽという作品が昔あったのを思い出す…。 当時よく覧てた某有名感想サイトの人が、天使のしっぽを見てもシスプリを見た時のように癒やされない理由を分析してたのも思い出す…。 動物の人間化(擬人化とは意地でも言わん)や動物モチーフキャラでのハーレム物は、受け入れられる人とそうでない人が両極端に分かれると思います。 元動物に近すぎても女の子にした意味薄いし遠すぎても元動物が居る意味無い。 ついでに語らせて欲しいんだけど、そもそも十二支に猫が居ない理由って、単に虎が居るから他のネコ科が居ないだけなんじゃないでしょうか? 十二支には犬は居ても狼は居ないし、羊が居ても山羊は居ない。 鳥なんて何の種類の鳥なのかもわからない、大雑把に鳥類という説明だけだし。 個人的には、猫より熊が居ない方が不思議でたまらない…。 さて肝心の、今季のヒロイン部門の話。 (あくまで単なる自分の好み) 今んとこ、プレアデスの主人公のお母さんがぶっち切りで今季ナンバー1です。 ルーズサイドテール先端三つ編みのお母さんキャラが最高でないわけがない! お母さんキャラをここまで気に入るのは一週間フレンズの藤宮母以来かな? (その季のナンバー1は結局、僅差でヒットエーちゃんになったけど) ユーフォニアムの副部長も序盤は今季のナンバー1の座を争う勢いだったのですが、段々とあざとすぎる気がしてきてしまって勢いが落ちました。 いや、わかってる。めがねは今や要らない要素にカウントされるご時世だからこそ、多少はわざとらしくしなきゃいけないのは、わかっているんだが…。 副部長は、めがねっ娘属性の威厳の回復にとても貢献してるのもわかってる。 ユーフォニアムは、ポニーテールの威厳回復にも貢献してますよね。 ポニテ先輩も良いよね。 逆にツインテキャラで目立ったのが居ないのは偶然なのか? 何か水面下で属性界に革命を狙ってるアニメという予感が出てきてしまう。 めがねっ娘といえば、てさプルの宇佐美陽菜ちゃんも何気にいいよね。 こういうポジションの作品は、果たして今季にカウントしていいか迷うけど。 あとは…うりたん、レーカンのツンデレちゃんなんかが自分の中では上位です。 PR |
GWのビッグサイトは色んなとこのイベント目白押しなので、関東の買い専にとっては冬コミと夏コミの間にもう一つコミケがあるのと実質同じなのです(主に出費が)。
僕もCOMIC1とコミティアに毎年行ってます。 イベントとイベントの間も日が空いてたりしてて休めるし、コミケより楽です。 しかも季節的にも快適だし、コミケほどは混雑してない。 交流とか求めて行く人にはチャンスも大きいんじゃないかな。 女性なんか特に、夏コミだと汗だくで化粧もぐちゃぐちゃになるから、むしろ知ってる人には会いたくないって人も多そうなイメージがある(考え過ぎか)。 今回のティアは僕にとって、擬人化界の神の一人であるあの御方が復活するという特別な回でもありました! そう、某回転寿司擬人化のあの方です。 なんかもう、僕の頭の中は擬人化フェスティバルでした。 偶然にも今回は刀剣乱舞のイベントも向かいで同日開催。 (子供の日だから鎧武者みたいな格好のキャラを見るのもある意味では自然?) 僕は自分が初めてコミティアに来た時のことを思い出していました。 その日も女性向け擬人化作品のイベントと同日開催だったんです。 その名も『擬人化王国』。ヘタリア中心だというのは承知していたんですが、それでもイベント名につられて、OSたんとか家電少女とか期待して行っちゃったんです。 期待はずれで物足りなさを抱えていた所に偶然、コミティアというイベントが目の前で開催されていて……。後戻りできない世界に足を踏み入れてしまいました。 …なので今では女性向けの擬人化に大変、感謝しています。 しかし刀剣乱舞のあの凄まじい人気…。 今度の7月の擬人化王国は、どんな光景になっているのだろうか。 見に行くだけでも価値がある(擬人化王国も関東のは結局全部行ってる)。 世はまさしく擬人化の戦国時代。日本刀なだけに。 刀剣乱舞のイベント『百刀繚乱』。 日本刀なだけに本当に凄かったな。 隣にあると、どんなものなのか観察したくなるものですよね。 ガレリアで来場者を見渡してみたけど、思ったより平均年齢が高かったです。 最近のコンテンツだからって若い人ばかりってわけでもないのね。 おばあちゃんまでいたぞ。 艦これだって、おっさんおばさんも多く見るけどね。 それに別に高齢の人の全てが、ベテランのオタクとも限らない時代だよね。規模が急に広がった影響で、高齢になってから初めてこの世界を知った初心者も多そう。 カップルも…当日はチラホラ見かけたな。 あーゆー人たちの会話って、どんななんでしょうかね? 想像しちゃうよね。 女:「男くーん。今度の刀剣のイベント、一緒に行こうよ」 男:「えー、あれって女性向けだろ。男は居辛いよ」 女:「いーじゃん~ いつも艦これのイベント、付き合ってあげてんだしー」 男:「艦これはお前も楽しんでるだろ ベッドでよく『私を大破させてー』とか言ってんじゃん」 女:「えへへー。だけど今夜は男くんの股間の一太刀を 私の下のお口で白刃取りっ! なーんちゃって! きゃっ☆」 僕がCOMIC1とかで艦これのエリア入るとアウェー感が物凄い原因これか(違 …轟沈しろクソッ! (お前こそ邪推という妖刀を封印しろ) という訳で、単に擬人化が好きなだけの僕は近づけない世界なのです。 僕の中では艦これや刀剣は擬人化以前に、萌えミリ、歴史物という認識。 本来の擬人化好きには、最近の空気は何か違うんだよね。 そもそも擬人化なんてのは、孤独ってのを本当に知ってこそ、その果てに無機物が嫁や友達に姿を変える境地へと自然に到達するもんだからな。リア充はNGだ。 (※あくまで個人の見解です) 当日はゲームマーケットというイベントも、西ホールでやってました。 どんなものなのか全く知らないけど、入場無料の時間だったので入ってみました。 「こんな世界もあったのかー」という新鮮な驚きが、まず第一印象でした。 しかしゲームの展示即売会というだけあって、一緒に遊ぶ友達が居ないと遊べないのばっかりが置いてありますね。 世の中には右手vs左手とかで遊んでる器用な人も居るんだろうけど。 ちゃんと友達いる人達ばかりの空間ということか~。必然的に。 あの人もこの人も、僕と同じレベルの身なりの人でさえも、見渡す限り友達が居る人で埋め尽くされた会場。普通のリア充一般人の空間より、ある意味で辛い。 いいさ。コミケイベント帰りはいつも物淋しい気持ちになってるんだ。 とことんまでに打ちのめされるのも悪くない(何と戦ってるんだよ)。 いや、暗い発想ばかりしていちゃダメだ。物は考えようだ。 例えば、空想の中に一緒にゲーム遊んでくれる友達を作りながら展示を見るんだ。 そしたら一円もお金使わないでゲームも楽しめて、お得じゃないか! ……わーい超楽しかったーあははー(物凄い迷惑な存在)。 一つくらいはゲーム買って帰っても良かったかもな。 リアルで一緒にゲーム遊ぶ相手の居ない僕を可哀想に思ってくれたゲームさんが、ある日いきなり人間の女の子の姿になってくれるかも知れない! …僕レベルにぼっちを極めた奴なら、その経験を活かした漫画とかを描いてティアで発表したら、手にとった誰かが共感してくれるかも? どーせ描けんけど。 きっと未来のビッグサイトでは、僕みたいな奴等の為に友達用ロボットの即売会とかが開催されてるな。 そんなのが開発される時代には、エロ目的用のロボットの方が多そうだけど。 …こうして感想並べてみると僕って結構、被害妄想が強くて勝手なことばかり考えていますね。隣の芝生が青く見えるだけかな? (※ちなみに当然ですが、コミティアとかに行くような買い専の全員が全員、こんな奴な訳ではありません。というか多分、僕だけです) さて、ビッグサイトに人が多いと密かな期待が向くのが、会場内の飲食店。 ある程度以上、人の集まる日しか営業してない店も多いんですよ。 そして…お目当てのお店は営業してたけど、お目当てのメニューは売り切れ。 人が多すぎても、こうなるんだなぁ。ある意味で限定レアメニュー。 しかし幸いにも今年のGWはお台場の路上で、うどんのイベントがやってるぅ。 ビッグサイトに来た記念の食事は、ここで済ませられそうだ…と思ったら…。 リア充一般人も大勢居る列に一緒に並んで、一杯に700円以上払って糞暑い屋外で食うのか…? 主催側も5月であの気温は想定外だったろうけど。 …結局、いつもの新木場のカレーうどん屋で食った方がマシという結論に。 |
スーパーヒーロー大戦GPを観てきました。
公開からまだ2週間以内に観に行ったのに、我が地元のイオンシネマ妙典では1日の上映回数も3回だけな上に入場者特典も品切れという、やる気の無さでした。 入場者特典のDVDが貰えなかったのもあって、4号はまだ全く見れてません。 555ファンなら必見と世間では言われてるので是非早く円盤で出して欲しいです。 こっちのネタバレを見たくない為に、映画の方の感想スレも見に行けないorz 今回の映画。内容が発表されるまで多くの人が様々な期待をしてました。 しかし蓋を開けてみると…。 何だよ? 仮面ライダー3号って。今年やる必要のある内容なの? 今年の仮面ライダーが『車』を大きなテーマにしてると聞いた時から、きっと今年の春の映画は、カーレンジャーやターボレンジャーなんかと共演するのに違いないという期待を僕はしてました。 車以外にも『刑事』というテーマ繋がりの方で刑事ヒーロー集合を期待していた人も大勢居ましたよね。 タイトルがスーパーヒーローの大戦でグランプリだったから…。 戦隊の車もレースに参戦する可能性は、最後まで期待してました。 ゼロノスがゲストで出演するなら、デネブの中の人繋がりでせめてカーレンジャーのシグナルマンだけでも…なんて思ったりもしました。 …シグナルマンどころか戦極ドライバーの音声すら出番がなかったけど。 やっぱり違うスタッフの作ったヒーローだと出し辛いとかあるんでしょうか? 平成ライダーの中でも、クウガと響鬼は出番少なかったよね。 この2ライダーは去年も見せ場がディケイドのカメンライドという形だったし。 ただクウガや響鬼と同時に、龍騎なんかも出番が無かったことから、敵が化け物や特に目的のある組織では無いようなのは、ショッカーがどうだろうと影響が薄いという事で出てこなかっただけかも。 レースには、トライゴウラムやドラグランザーが出場してた方が見た目のインパクトも大きかったと思うんだけどな。 カブトのクロックアップと555アクセルの直接対決って何気に今回初だよね。 でも今回はレースなんだから、カブトはクロックアップという便利な能力持ってるなら戦闘に使用するんじゃなくて直接ゴール目指すのに使った方が良かったのでは? というツッコミがつい出てしまうw レースのルール的には、出場選手でなかった555が出場選手の妨害をしてドライブの手助けになったというのは、どういう扱いになるんでしょうかね。 そんな細かいことどうせ考えてないだろうけど。 アギトのマシントルネイダーも気になってた。 スライダーモードになった場合は、タイヤが地面についてないから走行したことにはならない扱いなのかもとか。でもそれじゃ最大の特徴生かせない! 全体的な話の内容は個人的には嫌いじゃなかったです。 (企画自体は、ヒーロー大集合祭りの機会としては物足りなかったり勿体無いとかは感じてしまってたけど) 歴史改変ネタとだけ考えると、40週年の時の映画のネタの使い回しっぽくも感じるのだけど、実際に見た印象は、555のパラロスみたいに感じました。 TV本編とは違うもう一つの未来。主人公の敵は社会全体という何か現実への皮肉でも込めたような設定。最後は敵の本拠地の闘技場で壮大なバトル。 今回の映画とパラロスには共通点が何気に多い。 監督は555に特別な思い入れでもあるんだろうか。当時助監督だった人なんだよね? たっくんのたっくんらしさも、ちゃんと描かれてましたね。 でもやっぱり、555の作風らしい迷走しまくると映画では浮いちゃうね。 …よくよく考えると、今回の映画にも草加さんに出演して欲しかった。 555に限らず、ゲストは全員ちゃんと見せ場がありましたね。 南光太郎もまた、BLACKの直撃世代大歓喜な活躍を見せる! 制作側も、まだまだこの世代から搾り取れると思ってそう。 橘さんも橘さんで色んな意味で橘さんらしかったですね。主にネタキャラとして。 侑斗が「おじさん」呼ばわりされてたのは違和感があったなぁ。平成ライダーの中でも電王なんてまだ新しい分類だし、本人だってそんな年いってないでしょ? 橘さんがフォーゼと絡むシーンや侑斗の響鬼絡みのシーンが無かったのは残念。 中の人繋がりネタで遊ばないのは、戦隊とは対照的だよね。わざとなのかな。 今回の映画は3号登場で、V3以降のライダー達について色々と考えさせられた。 ショッカーからしたら自分たちの作った創作物を後から出てきた訳のわからん連中に勝手にシリーズ名乗られてる状態なんだよなぁ、実は。 そして現実世界でも『仮面ライダー』って称号は今や、ブランド名としてスポンサーに無理やり付けさせられてる面があるんだよね(特に響鬼) もしかしたら、そんな現状を嘆いているというメッセージも裏に込められた企画だったのかもとか色々と邪推してしまう今日このごろです。 |
2015冬季最高のアニメは、聖剣使いのなんちゃらで文句無しに確定ですね。
直後の戦国無双の人たちの真面目な言動すらも全てギャグに見えてしまう勢い。 よく魔法戦争を引き合いに出してる人がいたけど、それは方向性が微妙に違う。 なんというか…中二病に対するメタ視線度みたいな部分が。 聖剣使いは11eyesや、いつか天魔の黒ウサギと同じ系統の中二病ギャグアニメだと認識すべきだと思うんだ。 きっと、これらの中二病ギャグはさすがにもうパターン化してきちゃったから、今後は同じようなのが出ても残念ながらウケないだろうなとも思う。 聖剣使いは、ジャンル自体が打ち止め直前そうな貴重感もあった。 でも過去に中二恋なんかも、影羅ちゃんコピペとかが好きだった層からしたら「今更これ系のネタかよー… え? 世間じゃウケてるの?」って感じだったし。 世間の中二ブームの扱いは、よくわからん。 冬季は、この聖剣使いを含む4作品が「中二病ラノベアニメ四天王」と呼ばれていましたね。「紛らわしい」「区別がつかない」という声も沢山聞きました。 僕はこんな認識で覚えてました(↓) 大喜利に例えると… アブソリュート・デュオ→好楽さん 新妹魔王の契約者→こん平さん 銃皇無尽のファフニール→木久蔵さん 聖剣使いの禁呪詠唱→小遊三さん それにしても関東だと、冬季の日曜深夜はテレ東に辿り着くまでが辛かった。 穴あき構成がひどすぎます! 22時台:普通に1時間、新作アニメ枠 23時台:ラブライブ再放送と新作アニメ 24時台:この一番眠い時間帯に65分の空き時間 25時台:テレ東で1時間、新作アニメ枠 それ以降:数時間待ってBSフジで、おへんろ ラブライブの再放送もまた、本放送時と30分ズレてる枠で混乱した。 ちなみに純潔のマリアを最初、緋弾のアリアの続編だと思ってました。 さて、邪気眼的な要素の出てくる複数のアニメが「中二病アニメ」と呼ばれ注目されてた今季、対照的に「本来の意味」での中二病に近いと思ったアニメが一つ…。 ユリ熊嵐。キマシスト兼たえちゃニストとして注目してたんだけど…。 このアニメは百合要素より中二病要素が本体だったように見える。 自分は思考停止した周りとは違う、穢れてない私は特別……みたいな思春期特有の何かアレ。そういうのが暴走してこそ、本来の中二病に繋がるんだと思う。 いやむしろ百合というジャンル自体がある意味では、女性の社会特有のドロドロや現実主義に対する中二病的な抵抗感から生まれた部分もあるのかな? 起源とか詳しくないんだけど、調べてるとそういう解釈ができなくもない…? 冴えない彼女の何とかっていうアニメは見てて辛い部分多かったな。 「舞台がオタク趣味ならオタクをそのまま描けば、お仲間にも共感して貰えるだろうしウケるに違いない」という考えが透けて見えてたんだけど…う~ん…。 オタクや中二病みたいに、蔑称や自嘲の意味で使われるのが元祖だったような要素を扱う時には、悪い意味でのそれと良い意味(良いというのもおかしな言い方だけど)でのそれの区別くらいは最低限、把握してないといけないと思うんだ。 「消費豚としての日常」から抜け出したいみたいのには共感できたけど…。 それの為に、具体的に何を創りたいのかもはっきり出来ていない奴がトントン拍子に他の人達から手を貸して貰えたり、振り回しても許されるのは違うかなと思う。 しかも自分より努力して能力を手に入れた人たちに対して偉そう。 げんしけんで見た主人公と久我山さんのギクシャクを延々と見せられてるような気分でした。サークル参加する辺りの展開のとこ。 個人的には、あの時の久我山さんの「原口みたいだよな」は正論だと思ってる。 ショッピングモールでの立ち回りに、コミケ参加経験を役立ててた回。 あれはかなり共感を得るのに成功してたんじゃないかと思う。 冬コミの翌日に一般の初詣に行くような人達からも、似たようなネタをよく聞く。 参拝客の列とコミケの列を、頭の中でつい比較しちゃうみたいな感想。 むしろ既に定番ネタの域な位によく聞く。 でもああいうネタを創作作品でやるなら、最終的にはどこか空回りして失敗させた方が面白かったんじゃないかなと個人的には思うのです。 成功させちゃうとなんか、最近のオタクはオタクをステータスと勘違いしてる系論争のトリガーを引く原因になってしまう。難しいバランスの場面。 冴えない彼女で『消費豚』って単語を聞いて初めて意識したんだけど…。 その消費豚という立場のオタクが何かしらの形で成功していくシンデレラストーリーという類の展開物はもう、一つのジャンルとして確立されてるのかな。 アウトブレイク何とかも異世界とはいえそうだし、げんしけんも最終的には主人公が出版社に就職してるし。 業界は既に目をつけて研究を進めているのかも知れない。 でも今はまだ実験段階の手探りみたいな状態だからこそ、逆に神経逆なでして批判を浴びる作品や展開が出てきちゃったり……とか色々勘ぐっちゃう。 オタク界という世間から離れた世界の中でも、何かを創れる人種と消費するだけの豚の格差社会。 その後者に当たる人種のコンプレックスを解消するための夢の世界…。 考えてみると確かに需要はあるよね。 僕も典型的な消費豚コンプレックスの代表だから痛いほどわかる。 現にこうしてブログに感想書いてる今も、書きたいから書いてる反面、それしか能が無いことに苦しんでます。 でも僕はあんまり、シンデレラストーリーは見たいとは望んでないな。 シンデレラは眩しすぎる。マッチ売りの少女みたいな滅びの美学でいい。 そして春季アニメも始まって早くも一週間が経ってます。 また新作アニメが目白押しで、消費以外に何もできない…。 新作アニメなんて減らして再放送枠増やしてもいいのよ。 てーきゅうみたいに短時間に詰め込んで時間短くしてもいいのよ。 |
今月末に大好きな『妄想戦士ヤマモト』の新装版が発売されるらしい。
丁度その日は自分の誕生日。プレゼントだと思って買おうと思う。 (新装版じゃない方も全巻持ってるんだけど) 宇田川くんが大好きなゲーマーズ辺りで買う予定だにょ。 昨年末は異常なほど、妄想戦士ヤマモトを思い出していた。 俺ツインテとか見てると自動的に恋しくなるんだ。 今季だと、冴えない彼女の云々とか見てても同じような嘆きがある。 妄想戦士ヤマモト以上に萌えヲタの心の奥底にある何とも言語で表現し辛い何かを理解していた作品は後にも先にも見たことがない。 その点だけで言えば、『げんしけん』も『らき☆すた』も遠く及ばない。 ましてや最近のオタクライフが舞台の作品なんて全て論外なレベル。 世間では『萌えブーム』なんて何年も前から言われてる。 一般の場面で萌え絵を見る機会も増えたし、コミケ来場者も増えたりしてる。 だが、本当に萌えを愛している人から見て今の状況はどうだ!? “仏作って魂入れず” …どんどん萌えの世界がそうなっているように見えないか? 決して懐古主義な見解だとは思わない。現代の方が本末転倒しすぎてるんだ。 言語化できなくても確かにそこにあるもの、そして自然に辿り着いてきた者達は共感してきたもの。だが言語化できないが故に、それが無い人相手に説明できない。 それを大切にしてきた人たちの気持ちは必然と蚊帳の外に追いやられていく…。 (いやもう、新天地でも求めて潔く去れよ) 妄想戦士ヤマモトは、ただ萌えヲタの魂を理解していただけではない! 今の状況になることへも、ずっと警鐘を鳴らし続けていた作品だった…。 ところで最近、HDDの録画を整理してたら懐かしいアニメが出てきた。 『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』 第七話で、AGE探検隊(主人公のグループ)がまた、いいこと言ってるんだ。 数年前のアニメを見ても、最近のアニメと比べて全然差があるよ。やっぱり萌えへの見解って確実に、時代の流れと共に表層的な部分しか追わなくなってるよ。 本物の萌え魂のあった熱い作品たち。その存在を後世にも語り継ぎたい。 …とはいえ過去の作品に復活とか続編を望んでる訳じゃ無いんだよね。 魂が引き継がれ続け、時代は常に『より進化』を目指してる未来が欲しい。 (実際の歴史は進化どころか本末転倒に向かっているけど) やっぱり過去の作品だと、現代から見たら未完成な理論とかどうしてもある。 例えば妄想戦士ヤマモトの主人公、山本は現代の基準だと弱点が一つ増える。 彼は「妹萌え」以外にもう一つ、「男の娘萌え」も理解できないことになる。 『男の娘』は当時、属性として確立されてなかったからこそ弱点としてカウントされていなかったけど、現代じゃそれは通用しないよね。 個人的には例のシーンだけは当時読んでて「え? 実は男の子でしたって設定、逆に良いかもって気持ちが、背後から津波のように襲ってこない?」って思ってました。 (その頃は、自分の方が特殊なんだと納得してたけど) 『男の娘』という属性の界隈も最近は色々と疑問を感じてますが。 僕は昔から、この属性の魅力は認めてたし理解もしてました。 でも…いや、だからこそ最近の「男の娘ブーム」は、何か違うと感じます。 内容自体はずっと変わらない物に流行り廃り…評価の手の平返し…。 吉野家コピペ風に言えば「お前、男の娘って言いたいだけちゃうんか」というような人が増えたようににしか見えないんですよ。もう見てらんない。 電撃G'sマガジンの『ウルトラC』をあんな短命に終わらせた世間に何がわかる。 僕なんてシスプリが流行ってた頃から「白雪ちゃん辺りがさ、実は男の子でしたとか設定があったら逆に萌えるよね」とか言ってたぞ(それはそれで問題だろ)。 「男の娘ブーム」はむしろ、僕の中では現代の萌えが本末転倒の道を歩んでいるという状況なのを語るのに最も代名詞として挙げたい位の典型例です。 男の娘に次いで酷い状況なのが、擬人化、邪気眼、百合辺りのブームでしょう。 …それぞれの属性を本当に持ってる人なら、状況は言わなくてもわかるよね。 全ての萌え属性…に限らず、オタク界全体に言えそうなことだけど…。 本来なら「辿り着く場所」だった世界が「目指して来る場所」となるように、お膳立てをされる時代になってしまったというのが一番根本的な問題だと僕は考えてます。 げんしけんで言う「オタクってのは、なろうとしてなるもんじゃない」に近いかな。 そりゃ数多の部分が本末転倒もするよ。 男の娘、擬人化、邪気眼、百合辺りにダメージが特に大きい理由は、それらが本当に自分の足で辿り着かなければいけない要素が強い世界だから。 「これこそが俺の求めていたもの」という歯車の噛み合う感触を、自分の中に本気で実感できてこそ、初めて辿り着ける場所に無ければいけなかったんだよ。 どんな属性も『造語』である以上「やっちゃいけないこと」は厳密には存在しない。 誰が見ても「レズ」と言うような男性向け作品を「百合」と言い張ることも… 男の娘と女装少年とTSなんかを混同することも… 「サザ○さんは魚介類の擬人化」とか言い出すことも… …湾曲解釈の限りを尽くせば、何をやってもOKということになる。 では何故、今まで属性というカテゴリが無事に存在できていたのか。 それは「やっていいか否か」でなく「それがある意味を台無しにさせない」という意識の方を中心にして回るべきものだと皆が理解していたからなのだ。 属性の定義が「間違っている」と言われ問題に挙げられるような作品は大抵、何処が間違っているか以前に「やっていい事か否か」を基準に企画が進んでいることが既に問題視される点となってるコンテンツばかりだ。 本来なら説明無しでも感覚を共有し合える人達しか必然的に来ない世界だったのが、世間から注目されるようになったことで定義の明文化を迫られ、あーでもないこーでもないって迷走してる状態なんだよな。どのジャンルも。 そもそも『萌え』って単語自体、他の言い方では説明できないからこそ生まれたのに、なんか知った風な人に勝手な定義を決められてドヤ顔されてる昨今です。 (…造語って、萌えに限らず皆そんな感じだけど) 自分の好きな属性が無駄に流行っても、「わかってない人」ばかりが押し寄せてくるどころか、そういう人たちに限って声がでかくて、気分悪くもなりますよね。 本当に目指したかったのは「最低限わかってくれる人」で回せる最大値。 …って声に出すと、懐古主義の老害の選民意識みたいですねorz… 実際に表立って問題視してしまう風潮になると、今度はそれに便乗して「俺ルール」の押し付け厨が氾濫する問題が起こってしまうのも事実なんですが(汗 「オタクブーム」「萌えブーム」に喜べないことは決して恥じることでは無い! 表層だけを追って喜ぶ層なんて「うはw オタクな俺やべぇ! また新たな悪趣味、開拓しちゃったかな~」とか言って喜んでる連中だけだ! (既にそういう人達の方がオタク人口の大半を占め始めてるのが問題だけど) 「ブーム」なんてもんは、鉄を熱い内に打ちたがる人種だけが気にすればいい。 オタクってのは、熱くない鉄でも打ち続けるような人種が居て良い世界だ。 鉄が熱くなるまで…いや、熱くならなくても打ち続ける! 非現実の世界を求める冒険者が、現実世界に肯定される必要なんて無いのさ。 ここで僕達が何かを求めて広げるのは『イカロスの翼』なのだから。 きっと今日も誰かが…呪われた魂を翼に変えて羽ばたこうとしている…。 |