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今年の冬コミ最終日も、終了時間のタイミングに夕日が綺麗でした。 去年と違って、今年は本当に今年最後の夕日。 この感動の中だから言える……皆さん良いお年を! 年明けに追伸: 記事タイトルの「東京ビッグサンセット」って呼び方。 割とマジで良い気がしてきた…。 できたら流行らせたい。 冬コミ最終日終了時間にビッグサイト出口から見れる夕日の通称として。 (天気やタイミングによって見れる年は限られるけど) PR |
今季は個人的には結構、楽だったです。
「面白いけど、録画を残したいタイプじゃない」って感じのが多くて。 あと、同じ曜日に似たような系統の作品が集まってたイメージも強かった。 相性やら影響やらを意識して視聴の心構えをしたりもしてた。 ヤングブラ~とルパンが同じ木曜日。 更に木曜日はランスアンド何とかも、なんか10数年前の萌えアニメっぽい雰囲気があって、同じような印象のある、えとたまの再放送があったんだよね。 今季の木曜深夜は、美しき二重奏の「懐かしデー」…と思わず言いたくなった。 なので特にそういう要素とは縁の無い、庶民サンプルを早い時間の内に楽しめて、気分を切り替えられる時間構成も嬉しかった。 庶民サンプルは今季の上位に入る程、気に入ってたアニメだったので。 日曜日。 コンクリート何とかが、昭和辺りの流行り物へのオマージュが主体の作品というのは、はっきりわかったんだけど、色々と未知数だからドキドキしながら見てた。 その後に控えてるワンパンマンも同じく、ヒーロー物作品へのオマージュという要素があるので、コンクリート何とかがスベると、視聴のテンションに影響が出そうな気がしてたんですよ。 今季の日曜を振り返ると、なんか少年ジャンプ好きには心地よい時間だったような気がしなくもない。 ・コンクリート何とか:超人が出てくるのでキン肉マンを連想する ・ハイキュー:そもそもジャンプ連載中の作品 ・落第騎士:何気にジャンプ作品が元ネタの技が多い ・ワンパンマン:アイシールドの村田先生の作画 途中の午前0時に更新するキン肉マンを読みながら、色々と喜んでました。 北斗DDも火曜日でなく日曜だったら楽しめてたかもしんない。 月曜日は、正反対の要素のぶつかり合いデーって印象でした。 まずは何より、あにトレ!EX そしてその少し前の時間に、ヴァルキリードライヴ何とか。 月曜エロ枠は相変わらず…いや、むしろ今季は特に生々しいのが来た位。 「女の子の魅力を求めるって何だろう」と哲学的になってしまいそうな程に正反対の魅力を全力で発揮する2つの番組。 この2つが同じ曜日に放送されたのは奇跡と言ってもいい位に感じてました。 当然僕は、あにトレ!EX派でした(本当に生々しいのがダメなんで)。 アース・スターさんの枠は何というか、最近のオタク界の加速についていけない層にとっての、隠れ家的な魅力を感じるんですよね。 (向こうはそんなつもりでやってないと思うけど) そんな印象を持ち始めてる時に、「そう! こういうのでいいんだよ」とストレートに思わせてくれる、あにトレ!EXの登場には完全に心を奪われましたよ、本当。 あにトレ!EXは、僕の中で今季ぶっちぎりでナンバー1でした。 主題歌も買ってしまった(DL販売の方だが)。 聞いてて創作ダンスの部分を映像で見てみたいなと思ったんだけど…。 そんな所に、最終回! え? こっちの心読んでるの? スタッフ。 でもあの主題歌のサビの「エ~クサ・サ~イズ♪」の部分。 あれが「エッサッサ」に聞こえて、中学の体育祭のトラウマが蘇る…。 (体育教師が日体大出身の学校だとやらされるみたいです) あにトレ!EXのせいで余計に生々しく見える、ヴァルキリードラ何とか。 生々しいならいっそ、女の子の武器への変身を、戸愚呂兄やディケイドのFFRとかのような変形にした方が斬新なんじゃない? …なんて冗談で言ってると、本当に後にそういう作品が出てきそうで怖い。 女の子が武器に変身といえば『エレメンタルジェレイド』。 実はこれを思い出して比較しちゃうのも、生々しさを意識しちゃう理由の一つ。 こっちも女の子の裸は出てくるけど、むしろ幻影みたいな感じの登場なので生々しさは無いんだよね。そして僕はそういうのが大好物なのです。 MXの後のテレ東の2つ。 おそ松さんが何か腐女子に人気らしいので、ゆるゆりと対象的に見えてしまう。 おそ松さんは内容自体は普通に面白いんだけど…。 「そのネタって別に、おそ松くんのキャラでやる必要は無いよね」 みたいに思っちゃうネタが出てくると、個人的には一気に萎える。 大好評だった第一話も、フリーダムにしすぎて所々スベってたと思う…。 ジャンプのモテ王サーガが酷かった時期みたいな気分になった。 「他人の褌で相撲を~」って思わせる隙は作っちゃ駄目だと思うんだ。 自分の中の今季のナンバーワンヒロイン…。 あにトレ!EXの平岡優ちゃんで文句無しに確定です。 あざといけど好きなもんは好きです。 最終回の「イ~ンマイハート♪」の2回目。 ここに優ちゃんを選んでくれたのが、超嬉しかったです。 でも今季は別のタイプでもう一人、気になったヒロインがいました。 緋弾のアリアAAの、火野ライカさんです。 (緋弾のアリア自体は前期のを見てない位で、よく知らないんだけど) やたらと作中で「男女」みたいに言われてたけど、ああいうタイプって「男女」じゃなくて「姉御肌」って分類なんじゃないの? って疑問が常に頭をよぎってた。 ポニテだし、おっぱいでかいし(偏見) そんな疑問のせいで、異常なまでに注目しながら見入ってしまってた。 クラスの男子に悪口言われてたシーンも、変に勝手な深読みしてしまったよ。 まず、あの年頃の男子なら胸に目が行かないわけ無いじゃん。 あの乳でも男子に不評な理由は、逆に包容力を感じちゃうからでは? そして同年代の女子に包容力を求めちゃうなんて気恥ずかしい年頃だから、悪口になっちゃう。本当に全く気になってない相手なら悪口も出ないはず。 …なんて色々と妄想しながら、あの回の全体に萌えてました。 サバサバした印象なのに、女性らしくないとは決して感じない(面倒見の良さの中に包容力を感じたりして)ってタイプのヒロイン。…いいよね! 姉御肌…とも少し違う感じの(いい呼び名がわからん)。 今季で言うと、ゆるゆりの結衣先輩、ヤマスス(再)のかえでさん……とか。 もっと研究したい…最近やたらとそう思うジャンルになってきた…。 |
監獄学園、実写ドラマの方も終わりましたね。
アニメで見た作品のドラマ版を、久々に最後まで見ました。ここまでちゃんと見たのは『プリンセス・プリンセスD』以来ですよ。 監獄学園の人気って、やっぱり凄いんですかね。 放送当時「副会長」で画像検索してみたら、白木芽衣子さんの画像が上位を独占していたんだけど…。 僕はてっきり、ラブライブの東條先輩ばかり引っかかると思ってました。 あっ、でも「副会長 デブ」で画像検索すれば未だに東條先輩の独壇場なので安心して下さい。 ドラマの方はアニメよりは劣るイメージだったんだけど、理事長がメインの回だけは別格でした。さすが高嶋兄。 僕らの世代って、高嶋兄弟は兄が二枚目役寄りで、弟が三枚目役寄りってイメージを植え付けられてるから、高嶋兄が出てるだけでもう笑えるんです。 でももしかしたら序盤が物足りなく感じたのは、全9話に収める都合上での手探り感が最初の方はあったからなだけなのかも…。 序盤はカットしてるシーンが多い割に、最終回は続編への繋ぎパートがアニメ以上に長かったし。 監獄学園のドラマって、特撮ヒーローとかで有名な人は出てないんですよね。 僕は大体こういうの見る時って、名前知ってる出演者につられて見る時ばっかりなので、そういう目的もあまり無いのに最後まで見れたのは自分でも驚きです。 ドラマも見たことで、アニメのストーリーや感想も振り返れて良かったです。 そういえば、ガクトさんの本名の読み方を最終回でやっと知ったなぁとか、1クール前の感想や思い出が蘇ります。 裏生徒会の人達の囚人服姿が、囚人というより海賊に見えた最終回。 最終回の感想は当時、頭の中でまとまんなかった。 一つの疑問がどうしても気になってしまって…。 千代ちゃんが看守室からトイレへ移動する所。 条件を整理してみると、シビア過ぎない? 作中内に出てきた建物内の図に照らし合わせてみると、相当危険な移動に見えるんだけど。 結果的に花さんが放心状態だったから良かったものの、もし相手が副会長とかだったら無事に成功する勝算はあったのか? ところで実を言うと、アニメを見ている間ずっと、副会長とガクトさんの間にフラグでも立つのかな~と個人的には妄想してました。 実際の展開では、ガクトさんは表生徒会の人といい感じなんだけどね。 副会長ってガクトさんの髪のキューティクル具合を知ってたり、わざわざバッタ丼まで作ってあげたり、何か特別じゃん。 「クソメガネ」と呼んじゃうのも変に意識しちゃってるのかな~とか……。 巨乳の人って母性も強いという話もあるじゃん。 だからガクトさんの糞漏らしや間抜けな言動に対して、無自覚に母性を刺激されてた面もあったのかな~? とも考えてた。 そして、それらの行動も全て作戦の一部だったと知って一気にフラグ消滅とか。 実際に制作側もミスリード狙ってた部分があったと思いたい! もう、それっぽさを匂わせるシーンが出る度に恋愛脳女みたくはしゃいでました。 「カプ厨」と言われる人達の気持が少しだけ、わかったような気がしました。 でも「副会長 ガクト 好き」でググってみたら結構同じようなこと考えてた人も少なくなくて安心しました。 |
昨日たまたまTVつけたら『名古屋めし』という特集をやってた。
しかし何故か特集の目玉として取材されていたお店は…。 「ブロンコビリー半田店」…半田って名古屋じゃ無くて知多半島じゃん。 画面にでかでかと映し出されたのは、分厚いステーキ! 食欲を誘います。 そして場所は半田市。もしかしてこれは噂の『知多牛』というものなのか!? …普通のオーストラリア産の牛肉でした。 「ぶどう牛」という名前の肉だそうで…。ぶどうといえば東浦町。 東浦町の「東浦巨峰ワイン」で味付けでもしてるのかな? …全く関係ありませんでした。 ご飯も魚沼産コシヒカリだそうです。阿久比町の「れんげ米」使えよ。 ブロンコビリーというお店は、名古屋を中心に全国でチェーン展開をしているそうで、半田店が今回の取材に選ばれてたのは本当にたまたまだったそうです。 しかしここまでTVにツッコミを入れてしまった後で改めて自覚しました。 いつの間にか知多半島を応援せずにいられなくなってる自分に。 ご当地萌えキャラのパワーって、すげーなーと思わされました。 (いや洗脳される僕がバカなだけか) 『知多娘。』みたいな企画、我が千葉県北西部にも欲しいなー(チラッ 思わず『デートde知多あるき』を久々に全て通しで見直してしまった。 ちなみに当然ですが、対岸の『穂の国娘。』にも注目してますよー。 ご当地萌えキャラを見て夢を見た後は、我に返るために某ラブライブの同人漫画を読むことにしてます。あのライブイベントに行くことを決めた男達のやつ。 ご当地萌えキャラも実際の現地には居ませんから…。 今季のアニメには「処女」と書いて「とこのめ」という苗字のキャラが登場するので、常滑市の常滑セラさんを思い出すんですよ。 前季は前季で当然、のんのんびよりを見ながら阿久比町を思い出してました。 「れんげ」ちゃんに「ほたる」ちゃんですからね。 知多半島といえば「知多四国巡り」なんてのもあるそうですね。 「おへんろ」って番組もBSフジのが丁度終わるとこだし「おへんろ知多四国巡り編」というようなコラボ企画でも続編として是非やってほしいものです。 さて、ご当地萌えキャラの話題といえば…。 『碧志摩メグ』さんの話題が最近では盛り上がってましたね。 (詳細は適当にググれば出てきます) まさかTVでニュースに取り上げられるまでのレベルだったとは…驚きました。 僕はこの話題は2chの萌えニュース板で知ったのですが、色んな人のレスを読みながら少し違和感を覚えていました。 婆様達の言い分がアレだという意見は同意なんですが、碧志摩メグというキャラの存在に対しては全肯定な意見がスレの住人にも多くて驚いたんですよ。 萌えキャラが非ヲタの世界から批判されてるので、擁護という面はあるでしょう。 しかし、もしもこの『碧志摩メグ』という企画を知る機会が今回の騒動でなかったら、萌え界での反応は今と同じだっただろうか? 対岸の『知多娘。』ですら最初は賛否両論あったぞ。 「何でもオタク狙った絵にすりゃいいってもんじゃねーぞ」 「シ○プリのパクリじゃん」 …といったような批判的な意見も飽きるほど見かけた。 ご当地萌えキャラは、それだけ難しいのだ。 ましてや碧志摩メグさんに関しては、服装以外はモチーフに上手く絡めたアイディアとは言いがたく、適当な美少女に格好だけさせてるように見えなくもない。 碧志摩メグさんに苦情を出してる婆様達の言い分に賛同する気は微塵もない。 しかし、苦情vsキャラという視点ではなく、ご当地萌えキャラの中の碧志摩メグさんという視点で見るとまた色々と違って見えるものがあります。 「女性軽視」という言いがかり意見を受けているそうですが…。 実際に碧志摩メグさんの絵柄は、ご当地萌えキャラとしては「比較的」エロい。 ご当地萌えキャラって基本的に、もっとマスコットキャラ寄りな絵柄が多いんです。 海に潜る海女さんがモチーフの割には浮いてる。乳首も浮いてるように。 (全然うまくない) 描いた方曰く「秋葉原に行けば、もっと過激な萌えキャラがいっぱいあるでしょ?」。 …いや、そこはまず秋葉原よりも他の地域のご当地萌えキャラと比べようよ。 例えば、もしも知多娘の最初のキャラ、知多みるくさんのお胸が同じような描写で描かれていたら、今の知多娘の盛り上がりは無かったと思うんです。 (だから最近の『巨乳缶』みたいな商品はどうかと思う) 確かに苦情側の言い分は支離滅裂で不条理と言わざるを得ません。 しかしそんな事情も躱しながら、上手いアイディアで工夫していかなければいけないという条件は、他のご当地萌えキャラも同じ。 それを考えたら、今回の碧志摩メグさんに対する苦情騒動は、完全に理不尽な災難とも言い切れないのではないかなーなんて個人的には思います。 こっからは、完全に単なる僕の先入観だけでの感想です。 上手くは説明できないんですが正直、碧志摩メグさんからは他のご当地萌えキャラから感じるような熱い何かを感じないんですよ。 最悪な言い方すると、ブームに乗ってみただけで気持ちは乗ってないというか。 ご当地萌えキャラの存在自体が様式化して有り難みがない感じというか…。 (そういう面が全くあってはいけないと言っているわけではない) そんで、そういうのは別に専門家ではなくとも伝わるもんだと思ってる。 婆様達も、ただ難癖つけてるだけじゃなくて、その上手く説明できない感覚を実際に多少は感じていた可能性も無いだろうか。「軽視」という単語が引っかかる。 この件が「女性を軽視」してるかどうかはわかんないけど、ご当地萌えキャラの伝統は「軽視」されてる風潮が最近は強いんじゃないかと思います。 (ご当地萌えキャラに限らず起こる話だけど) 萌えとは本来、お膳立てされるものではなく自分で辿り着くもの。 しかし現代では、そんな理屈は通用しない。それは火を見るより明らか。 そんな中で「自分で萌えを見つける力」を試される要素がまだ残っているコンテンツという希少価値も、ご当地萌えキャラの魅力の一つだったと思うんです。 元々は、そこまで狙ったわけでもないような地方のポスターとかが、たまたま見つけたオタクのツボにハマって話題になるみたいな現象から派生した世界ですから。 萌え界の中でも特に「わざと」が過ぎちゃいけない場所なんです。 知多娘や四国萌隊なんかは、そんな目に見えない部分も見ていたと思う。 そして「許される」リミッターを限界まで見極めて魅力を発揮していた。 (例えるならテニヌの内容が、物理的可能な「つもり」をずっと続けているように) 「まさかこんな所に萌えが絡めるポイントが隠れていたとは」 …みたいな驚きと、遊び心をいつまでも忘れない世界でいて欲しいなと思います。 (なんか擬人化の世界でも同じようなこと言ってますが) |
赤髪の白雪姫、六花の勇者、ケイオスドラゴン。
この3つのアニメを気がつかない内に脱落していた…。 内容がどうとかいう問題じゃなくて、全て固まった時間のトップバッター。 つまらなくも嫌いでも無いけど、切っちゃってもリスクが低いからつい…。 そんな損得計算しながら見るアニメ選ぶの、本当は嫌なんです。 今の時代、アニメは暇だから見る物ではなく無理して見る物だから仕方ない。 タイミングといえば、VPとGEは運が良かったな。 普通なら非難轟々となるような特番の雨あられ。 でも2つが連続した時間だったおかげで、張り合うようにイレギュラーな事態を起こしてるように見えて面白かった。 VPとGE、監獄学園と下セカ、モン娘と実私、それ声と洲崎西……。 今季は対になるような組み合わせが多かった印象です。 こういうタイミングも思い出として楽しめてこその生視聴派だよね。 それが声優で神谷さんがカッコイイ台詞言ってるのと同時季に監獄学園っていうのも面白かったです(他のアニメでもバカな台詞多い人な気もするけど)。 火曜日。モン娘の実況スレで多かった意見。 「単眼娘だけは無理」…これは実況に限っては、意外と深い意見だ。 単眼娘って、ちょっとしたブームだからね。「特殊性癖な俺Kakkeeee!」がしたくて騒いでるだけの連中も当然多い。男の娘ブームみたいなもんだね。 実況民は元々(いい意味で)ひねくれてるから、そういう連中は大嫌い。 だから単眼娘自体が無理なのか、単眼娘を褒めるのが無理なのか。どっち? そもそもモン娘自体、元々好きだった人たちにとって、アニメ化で注目されたことでミーハーな人たちに騒がれる(必然的とはいえ)胸中はどうなの? 艦これブームに対する、元々のミリ擬人化ファンたちみたいな心境なのかな? 火曜日は、ぐらPとビキニの5分番組たちの存在も大きかった。 今季は5分番組が強かったよね。5分番組の時代来るか!? いや来てくれ。 水曜日の、洲崎西も面白かった。 でもこういうのって他のメディア(というか声優さんってジャンル)で展開しているのもチェックしてないと完全に楽しめない系なんだよね? 詳しくないのに手放しで喜んでると、突然アウェー感に襲われそうで怖い! 向こうが相乗効果狙ってやってることが、逆効果に!? 夏色キセキのようだ。 声優さんなんて詳しくない層の僕は、キャラが頭の中でごっちゃになります。 実物の洲崎さんと西さんの顔を覚えれば解消されるんだろうけど…。 なんか「にし」より「すざき」って響きの方がシャープそうな気がして、寒色系な髪の色の方に合ってる気がして逆で覚えてしまう。 今季の水曜日のラストは、純情ロマンチカ3の直後に俺物語!! の後半。 …どうしても前半までとは少し違う目線で見えてしまう! でも「俺物語 純情ロマンチカ」でググっても同じようなこと意識しちゃってるような人は特に引っかからなかった。 …みんな最初からそういう目線で砂川くんを見ていたってことか(違 ユキカちゃんが身を引いた理由も、ホモだと見抜いたからにしか見えない。 猛男くんがユキカちゃんのことは下の名前で呼ぶのに、大和さんはいつまでも苗字で呼んでる状態が見てて気になりました。何気にひどくない? ユキカちゃんは可愛かったけど作風には合ってないキャラだったよね。 いっそ砂川くんの彼氏になりたいという願いでウィクロスでも始めれば…。 がっこうぐらし。「まどマギのブームに乗っかろうとした何番煎じ系」という声を何度も聞いていましたが…。 あえてそう見えるようにしてたのは、そういうの嫌うアンチが勝手に宣伝してくれるという計算だったのかな? それはさすがに勘ぐりすぎか…。 まどマギはシリアスで、がっこうぐらしはホラーだから、ちょっと違くない? 「ホラー物まで萌えアニメでやる時代になったのかー」位にしか感じてなかった…。 ホラーの方こそ「日常の崩壊」が無ければ成り立たないから、まどマギのブーム系の作品よりも、がっこうぐらしの方が実は自然だとも思えてしまう。 まどマギよりAnotherとかの方が系統的には近かったんじゃないかな? それより、ゾンビ繋がりで知った『○○・オブ・ザ・デッド』って実写のシリーズ物の数の多さに驚いて、アニメ界の何番煎じとかの話題がどうでもよくなってた。 萌えアニメとして、無理に明るくしなきゃいけない部分なんかも気にならなかった。 「アニメ×ゾンビ」といえば、スペダンのゾンビ回が最高に明るい展開で結末ってのを最近やっちゃってるし、あの展開には萌えアニメでも敵わないだろう。 それに「日常系アニメ難民」とかいう界隈が既にゾンビの寄り合い場みたいに見えるのも、違和感を感じてなかった理由の一つだな。 いやアニヲタなんてみんなゾンビや生霊みたいな物かな? コミケ会場でも時々、参加者の中に会場の地縛霊も居そうだなとか考えちゃう。 どうにも「ゾンビになる」というのを何かの例えかもと考えると、色んな解釈ができて面白くなってきた(もちろん勝手に想像する範疇だから面白いのだけど)。 ゾンビとの戦いを、思春期の若者の大人になることへの抵抗みたいに捉えたら、昔の青春物みたいにも見えてきたんだ。盗んだ車で走り出す15~18歳位の昼。 がっこうぐらしの太郎丸が死んじゃって、同じ「○○うまる」の土間うまるちゃんは生き残ったと考えると、とても切なくなりました。 うまるちゃんは何だかんだで最後まで見ました。 うまるちゃんがニチアサもちゃんと見てたりするから、見直したり…。 (現実だと若い子ってニチアサはスルーしてる人多いんだよな) 「今季アニメ何見ようかなー」って発言に「全部見ろ」とツッコんだり…。 ヒロインの4人って全員、それぞれ兄が居る設定なんですね。 確か、あのシスプリも最初は全員がそれぞれ違う誰かの妹って設定の予定だったと聞くのですが…。 うまるちゃんの設定だけ見て、俺妹みたいなイメージを最初持ってたんだけど、作品の印象が途中から自分の中で急に変わりました。 土曜日。ラインナップを改めて振り返ってみて、一つのことに気が付いた。 4つのアニメを比べてみるたら、下セカが今までと少し違って見えてきたんです。 シャーロット:斜めに見てる人が大爆笑する、スベリ芸アニメ WORKING:楽しみ方が実は少し暗い方向のコメディアニメ シンフォギア:勢いとゴリ押しが魅力の、お祭り騒ぎアニメ 下セカ:下ネタとはいえ、普通に考えられたギャグを普通に楽しむアニメ 下セカって実は最近では珍しく、正攻法で楽しませようとしていたアニメだったのではないだろうか? 扱ってる内容とは裏腹に。 下セカは監獄学園と比較とかしちゃってきたけど、そもそも今季自体が全体的に普通じゃなかったんだな。だから正攻法な下セカが浮いて見えちゃってたのかも。 普段ひねくれ過ぎてて感覚が麻痺してたから気が付かなかったけど。下セカのギャグの中では、ゴリラみたいな先輩が一番好きだったな。 しかしあの下着シーンは「おえぇぇ」ってなるよりは、相手が大爆笑して隙ができるって展開な方が自然だったようにも見えるんだけどな…。 …って思った直後に「それやったら『変態仮面』そのままパクリになってしまうな」ってことに気が付いた。 『変態仮面』は最近、実写映画化されたけど、それを皮切りにパンツ被るヒーローのブームが到来ということなんだろうか。 今度の仮面ライダーもそんなデザインしてるし。 仮面ライダーといえば、コスリちゃんの裏切りのシーンは見てて、龍騎の東條悟くんを思い出しました。 直前のシンフォギアで丁度、英雄英雄言ってる杉田博士が復活したのも相まって。 下セカは本当に普通に面白かったんだよ。 ただ「面白さ」という足し算で積んでいける要素だけでなく、掛け算としてマイナスを介入させてはいけないデリケートな要素にも手を出してしまったのが、所々台無しにしてしまっていたのが悔やまれるのも事実だったと思う。 エロに対して発生する「男のロマン」と言われる要素。 OPの冒頭に秋葉原が出てくるような「オタク趣味」の取り扱い。 こういうのって「こいつわかってるな!!」と思わせるような心の叫びに共感させるような場面が登場しないと何故か駄目なんですよね。 そういうの無しに、ただ出すだけなら出さない方がマシって思われるくらい。 下セカに限らず、この「共感性」って意味でマイナスを出して欲しくないって気持ちを、もう少し理解して欲しかったなって思うアニメは結構多い(俺ツインテとか)。 本当に惜しいと毎回思う部分なんだけど、そういう機会は残念ながら今後も増えてしまうのだろうか。作品や描く人の問題じゃなくて時代の問題なのかな。 さて、自分の中の今季No.1ヒロインなんですが…。決められませんでした。 全体が多岐に渡りすぎて、ヒロインに該当するキャラの基準が絞れなくて。 (自分の中で勝手に決めてるランキングなのに) あと、ヒロインとかどうでもいい位にギャグ系のアニメが強すぎた。 そもそもキャラに限らず全てのアニメ自体、放送する意図からして厳密にはバラバラなので、基準の統一みたいなことを言い出したらキリがないんですけどね。 それを込みで考えても「ヒロインって何だろう」の答えが今季は無理でした。 ジョジョ6部でプッチ神父がDIO様に最弱のスタンドを尋ねてる時みたいな、お遊びのレベルじゃないと、ランキングとか考えられませんよね。 ちなみにジョジョやアイマスみたいに、深夜アニメ枠の存在よりも原作の方が有名な作品のアニメは、好きなアニメランキングを考える時は僕は対象外にしてます。 全ての物事の存在意義、目指す方向は厳密にはバラバラ。 それでも人は「カテゴリー」というものを作り、その中で「ランキング」というのを作りたくなってしまう。 アニメなんかまだいい方だよね。 例えば、CMのランキングなんて「なんだよ」って思います。 純粋に映像としての面白さなのか、商品の宣伝として機能してるかなのか……。 「何をもってCMの価値なんだよ」って疑問に思いながら見てしまいます。 そもそも商品自体の人気や好感度も関わってくるだろうし。 それでも「最近一番好きなCM」とか僕も気が付くと考えてしまったりします。 |