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夏コミ~コミティアの間が2周間。
そこから更に今日で2週間。何事も終わってみると早いですね。 昨年に続き冷夏に恵まれた、コミケ88~コミティア113。 特にコミティアなんて長袖で行っても丁度いい位でした。 ただ、今年の夏コミもヌルゲーだったとはいえ、それは例年と比べての話。 夏コミというイベント自体が楽な季節のイベントな訳ではありません。 「ヌルゲー」と感じられたのは、一昨年の教訓を活かした暑さ対策を一人でも多くの人がしっかり行おうとしたからだと思います。 晴天の日差しに耐えるイベントなのに、「雨降って地固まる」という結果に…。 個人レベルの戦果は別として、全体を客観的に見た第一の感想は…。 「外国人増えたなぁ」というのが一番かな。 3日目は中国人の女の子の迷子放送が頻繁に流れてて余計に実感しました。 日本人同士でさえ「最近リア充っぽいの増えたな」と戸惑っていた位なのに。 こりゃ数年後には、「オタクの集まる場所」というよりは「観光地」という色の方が強くなりそうですね。秋葉原が既にそうであるように。 コミケ自体は続いても実質上、うちらの知ってるコミケは無くなってしまった。 (常にその時代時代の古いオタクが同じこと言ってるような気もするけど) コミケが飯屋でいう「裏メニュー」みたいな存在だった時代が懐かしい…。 それでもあの会場内に、自分の需要がある限りは結局、行くんですけどね。 観光地で人気の土産物に地元民は群がらないように、元々コミケに居たオタクは逆に会場内では目立たない場所にしか居なくなる時代になるのかもね。 会場内ではマッタリ空間しか行かないとしても、問題は会場自体への入場…。 東に並ぶべきか西に並ぶべきか。 今回3日目は創作少年が西だったから、自分は3日目は迷う必要無かったけど。 そして何と! 創作少年は前回と違って、今まで通りの混雑具合で済んでた。 前回は男性向並みの人混みになってて、本気で危機感を感じてたんですよ。 やっぱり東だと、男性向の本命→創作少年の本命→男性向の凖本命……みたいな順路で廻る人が多くなるということだったのか!? 情報評論が1日目だったのも、擬人化マニアとしては助かった。 一次創作物の擬人化って、創作少年と情報評論に別れちゃってるんですよね。 両方に大本命があって同日の時は辛い。仕方ないとはいえ。 今年の夏コミの日程は、全体的にも少し特殊でした。 いつも主に2日目にあった内容と1日目にあった内容が入れ替わってた感じ。 若い人たちに人気のある東方や艦これなんかが、平日になる金曜日に配置されてたって考えると、自然と言えば自然とも言えるんだけど…。 アニメ(その他)が2日目、つまり土曜日だったということは…。 プリパラ(とジュエペetc)の放送日と、同人誌が買える日が被ってたんです! 「生視聴は蹴ったのに、同人誌は買いに来てる」という何とも言えない感覚。 前回の冬コミでは、プリキュアで同じ後ろめたさに耐えたばっかりなのに! (1日目が年内最後の日曜だった上に、珍しくプリキュア放送があった) お年寄りとしては、やっぱり2日目を休める日(最悪、行かなくて済む日)にしてくれると体力的に有り難いかのう。 2日目が若者人気のジャンルというのはバランスが良かったと思うんじゃ。 今回は日程どころか机の配置まで少し変更がありました。 (東のシャッターが1つ増えて、Bサス列の有無も前回までとは違う) ずっと同じ白地図をコピーして宝の地図作ってる人で、気が付けずに当日困った人も居たかもしれません。僕も誰かに言われるまで気が付きませんでした。 今まで使ってた白地図が使えないので、仕方なくスキャンして修正。 宝の地図は常にアナログ派だった僕も、強制的に初めてのデジタルで作成。 やりたくなかった…。デジタルって何度でも描き直しや修正が効くんだもん。 宝の地図の完成度に無駄にこだわってしまう僕は、絶対にキリのない箇所で詰まって時間を無駄にしてしまう。一発書きの手書きの方がまだ早いレベル。 今でもアナログで宝の地図を作ってる人の中には僕と同じような理由の人、絶対にいると思うんです。一字一字、心を込めて記入したい人とかも。 こういうの器用に割り切れてたら、そもそもオタクになんてなってないしー。 (いや明らかに無駄な所で加減ができないだけの無能) 最終日である3日目の終了の時間。丁度、ゆりかもめにダイヤの乱れ。 (僕は単なるコミケ来場者による混雑で遅れてるだけかと思ってました) いつもならムカつくだけの電車の遅延。 でもあの時ばかりは「もう少し長くここに居たいな」って思いが天に通じちゃったのかも…なんて気分だった人も少なくなかったんじゃないかな。 たとえ怒る気持ちがあっても、それは寂しさを紛らわすには丁度よかった。 僕が乗った車両は、たまたま有明止まりに急に変更になったんだけど…。 有明駅の中線から車庫に行くなら、そのまま乗車させて貰ってホイホイ辺りに戻して欲しいなとか妄想しちゃったよ(どんだけ無駄に感傷的なんだよ)。 やはりあの有明駅の中線~車両基地は妄想が捗る。 イベントのある日だけ臨時運行する支線を作って欲しい! …同じ妄想したことある人、絶対居るだろ。 「コミケ ゆりかもめ 支線」とかでググっても引っかからないけど。 PR |
(昨日が九九の日だったので) 毎年一人ずつ増やす予定だとか冗談で言っていたけど、本当に1年に1人のペースでしか増やせていないでござる。年取ると時間が過ぎるのが早いので。それはそうと、今回の一番のテーマとなった「お絵描き」。 ここでは、それについてちょっと語りたい。 この単語には、僕は相当昔から思うことがあって、気になってたんですよ。 時を遡ること10年以上前…。あるチャットでの出来事。 (インターネット普及辺りの時代からもうそんなに時が過ぎてんのかよ…) お絵描きの話をしている時に、こんな質問が出てきました。 「どうしてわざわざ『お絵描き』なんていう言い方をするのですか?」 質問の具体的な意味は、『お絵描き』という小さな子供の遊びのような表現をするのは何故か? 自分の言動を下げるように見せる理由でもあるのか? …というようなことでした。 普通に考えたら、そういう言い方をワザトすることで「趣味の範囲でやってる」という面を強調したいといった理由が一番強いんでしょうが…。 (それ以前に、そんなの深く考える必要すらない会話の場だったんですけどね) でも僕はその時、それとは別の可能性が頭をよぎっていました。 「お絵描き」という単語の、それぞれの文字の見た目に注目してたんです。 『お』…大きな曲線があり、楕円とはいえ「丸」が出来ている。 『絵』…大部分が斜めの線で構成されていて「三角」を連想させる。 『描』…縦と横の線で安定した形が出来ていて「四角」が堂々とある。 ○△□を連想する文字が並んでいるようにも見えなくもない。 しかもよく考えると、すごい奇跡的なバランスで。 (『き』は演出とかツールを連想できなくもないし省略してもいい) 色んな形のイメージを網羅している文字列から「自由度の高いことをしている」という感覚を得られるのが気に入ってるという理由も少しは無いだろうか。 もちろん意識的にだけではなく無意識も含めて。 『6×4=24』という式の形を見てたら、たまたま『お絵描き』って単語の形と似てる気がして、昔思っていたことを再び思い出してしまったんですよ。 「子供みたいな言い方をわざわざする」 …そんな表現は『お絵描き』に限らず様々な場所で見かけます。 そして時には、その理由を振り返ってみるのも大切だと僕は思ってるんですよ。 その最も代表格ともいうべき例は、『おっぱい』です。 (僕をよく知ってる人は「あ~やっぱり」って思ったでしょうけど) この話、何度目かって感じだけど大切なことだから何度も言う。 現代は「おっぱい」という表現が軽くなりすぎていると思うんですよ。 「女性の胸=おっぱい」ではありません! 「おっぱい」という一つの世界なんです。 本来なら「おっぱい」は幼児語。そしてそんな言い方をわざわざ表現として使ってきた人たちは、ちゃんと意味があってそうしてたんですよ。 その意味の内容は人によって違うでしょう。でもね、特殊な表現を使うって事に意味があるということを意識するかどうかが大切なんです! 最近じゃアダルティなエロ会話でも軽々しく「おっぱい」って言い方が使われていますが、僕から見れば以ての外です! 下品さが高い場合は、せめて「オッパイ」という表現にするべきです。 『おっぱい』という表現の前提すら考えたことのない人が、女性の胸の話を追求しただけで「おっぱい」って単語を出すのを見るのは、もう嫌です。 例えるなら『日本ツインテール協会』を見ている時みたいな気分になります。 どいつもこいつも…誰かが「おっぱい」って言い出したら、まるで免罪符でも得たかのように連呼して単語を軽いものにしやがって…。 自分の言動の薄っぺらさを恥ずかしいとは思わないのか!? (おっぱいの話を現在進行形で堂々としている奴が言っていい台詞ではない) こんな時代が僕は本当に嘆かわしいです。 そりゃ僕だって「おっぱい! おっぱい!」って、よく騒いでますよ。 でもそれは本当に「おっぱい」が好きだから。軽々しいつもりは微塵も無い。 …気が付くと、おっぱいの話を長々としてしまった。 結局、おっぱいのことばかり考えてます。 今回増えた九九の擬人化キャラも、おっぱい大きいけどそれは偶然です。 6の段や8の段の偶数ってなんか豊満そうかな~と思ってしまっただけです。 何気に理由もなく巨乳設定な擬人化キャラは作ってない…つもりです。 |
第七話の関羽フィギュアのシーン。
まさかあんなアホなことばっかりやってるアニメ観て感動のあまり泣くとは…。 小さい頃に観た『宇宙船サジタリウス』で、ラザニアの人が機械の歯車に宝石を放り込むシーンを思い出しました(超うろ覚え)。 本当に大切なのは、関羽フィギュアそのものよりも、限定フィギュアが欲しくなる程に関羽という英雄を愛する理由、そしてそれを全うできる心と言動。 僕も日々のアニメの視聴やグッズ収集に執着し過ぎるあまり、好きなキャラに顔向けできないような生活になってるかもなんて考えさせられました。 このままではその日その日の時間どころか一生をドブに捨ててしまう。 物欲よりも魂。僕も少しはガクトさんを見習わなきゃな。 放送日がコミケの翌週だったし、余計に強く思いましたよ。 第七話の録画は永久保存しよう。物欲や執着で迷ってしまう度に見直すんだ。 (…そしてまた録画の整理で人生の時間が無駄に過ぎていくのだった) でも案外ガクトさんの胸中的には、本当は入手時の満足感でお腹がいっぱいだったからできた行為だったりする部分があったのかも…。 実際に箱から出してた辺り、保管派というよりは実用派。 抱きまくらなんかでもそうですが、この両タイプは大分違うんですよ。 同じ週のうまるちゃんも、フィギュアの箱を捨てられたのに中の別パーツの事しか気にしてなかったようだしなぁ。 僕が同じ立場だったら箱もセットで考えるから出しっ放しとか絶対しない。 あの回のうまるちゃんは見てて心底、ガクトさんを見習えと思った。 「我が趣味可愛さに兄を売ったとなれば、それこそミグ様に顔向けできぬでゴザル」 2週に渡って引っ張ってた、アンドレの「うっかりお母さん現象」。 (もっと引っ張るのかもしれないけど) これも面白かったと同時に、深く考えさせられるものがありました。 Mっ気と、女性に母親を求めちゃう部分って、どっか根の部分で繋がっているのかなーと考えさせられました。僕も両方あるので。 依存症みたいな部分があるというか…。実際に禁断症状みたいになってたし。 ただ、そういう面のある人の描く絵って、作中の「ボクのどれい日記」内の絵みたいに上手くはないと思うんですよ(こんなとこでマジに考えるのもどうかと思うけど)。 描く本人の情緒不安って、そのまま絵の線やデッサンに出てしまうんですよね。 現実では実際に、そういうタイプの人だけに人気の作品は、同人誌の数が少なかったり(原作の人気の割には)、あっても絵がイマイチだったりします。 シンゴの「乳首を見ちゃった罪」の重さ。 最近の乳首安売り状態のアニメ界が嫌になってきてる心にグッときました。 (監獄学園自体も乳首商法らしいけど) この「乳首を見ちゃった」ことの重さのアピール自体も何気に大きいですよね。 どういう価値観が基準の中でキャラたちが動いてるのかを見る側の中で統一できる訳だから。多分こういう気遣いなんかが下セカとの差なんじゃないかとも思う。 シンゴが何故、いちいち生乳首を見たことまで語ってたのかも注目したい。 単なる話の都合や、何処か自慢したい気持ちがあっただけという理由だろうか。 それとも彼自身も生乳首を見たことがどれだけのことなのか確かめたかったという、この年頃らしい不安定で冒険的な心理があったのか…な? やっぱり。 現在、第八話まで放送を見た訳ですが、全体を通して思うことは…。 どの登場人物も何かを企む時に方法がいちいち回りくどいですね。そもそもの監獄というシステム、脱獄計画の一つ一つの作戦、そして他の人物の行動も全て……。 統一されたように回りくどい。 その回りくどさのせいで、どのキャラが何しても「本当は不器用なだけの人なのかな?」って気になってしまうんですよ。そして、どのキャラも憎めなくなる。 計算か偶然かわからないけど、上手く出来てる。 |
ガクトさんがうんこ漏らす結果になった直接の原因って何気に「うんこ mp3」で検索をしただけで欲しい音源が手に入るという認識の甘さだよね…。
フィギュアへの情熱とか以前に。 とはいえ、自分だったらどんな単語で検索するかと考えてみると意外と迷う。 こういう時にベストな単語がすぐに頭に出てくる能力って、そのうち資格とか検定とか出来るんじゃねーの? と冗談で思ってみたら、本当に既にあった…。 確率的には音源だけが手に入るサイトよりも、動画サイトから音声だけを抜き出して手に入れるって方が機会としては多そうだけど…。専用ソフト無しだと変換するサイトまで必要になる中、放送見てる2015年現在『にこさうんど』ってサイトの閉鎖なんかが記憶に新しいから、余計に難しく見える。 そして彼の男気に水を指すようで無粋な意見なんだけど…。 そもそもトイレでうんこする音の大半以上って、便器に落ちる水音じゃね? 椅子の上で漏らしてる音を録音しても、あんま意味が無いと思うんだ。 単体でボイスレコーダー機能の付いてる機械じゃなかったのも運が悪かった。 第三話は、狙ったかのようなタイミングで直後のプリヤ初回が対比したような内容だったのも更に面白さにブーストをかけていた。 頭を丸めたガクトさんを見るとRAINBOWのバレモトを思い出すなぁ。 (中の人的には理事長がバレモトなんだろうけど) どうして監獄学園は、いちいち僕の頭の中でRAINBOWとリンクするのか。 でもテニヌの「避けらんねぇ」の人にも時々似てる。 関羽フィギュアが無事買えてたのを見て、見てるこっちも何だか救われた気分になったよ。さすがにガクトさんはその位は報われていい。 しかし無事に買えたとしても、その後で何があるかわからないような場所なんだから、コンビニとかから実家に郵送みたいな形にした方が良かったんじゃ…? トイレみたいな水気の多い場所に一旦置いたら箱が台無しになりそう。 相撲デートに行く服装が囚人服のままだったのには驚きました。 てっきり行きの途中で一度、実家にでも寄ったりできるのかと思ってた。 交通費とかフィギュア代も、どうすんのかなーとか気になってたし。 勾留中の人って所持金も一時的に押収されてるんじゃなかったっけ? あくまで実際の監獄を真似した、学校内での懲罰なんだろうけど。 色々と把握できない部分があると、先の展開予想を楽しめない時がある。 序盤は影薄かったシンゴもキャラが立ってきて、相変わらず次回が見逃せません。 シンゴが青春っぽいことやってくれるおかげで、彼らや舞台が高校なんだという認識をちゃんと忘れずにいられる。 ところで「監獄学園と下セカは被ってないと」前に言ったけど…。 やっぱり気が付くと、どうしても双方の関係を意識して見てしまってる。 なんで比べて見てしまうのか自分なりに考えてみた。 まだまだ整理し足りないけど、今の段階で具体的に言える所で語ろうと思う。 監獄学園の方の熱いストレートぶりを観た後だと、下セカは変に「ウケよう」と意識してるというか、計算しちゃいけない所で計算しちゃってるように見えちゃう。 …やっぱりこれが一番大きいのではないかと思う。 自然にしてても十分面白いのに、そっから更にウケようと狙っちゃう作品って、逆に観る方も「計算」を感じて身構えてしまうんだよね。 それから下セカはウケを狙ってるだけの作品なのに、変に信念持って動いてるようなキャラを出すので、ネタでやってたとしても印象が落ちる。 作り物…悪く言えば偽物。 …そんな風に感じる部分を強調されながら見せられてるような感じ。 なんか「やらせ番組」を見てるような気分になっちゃうんだよね。 例えば『テレタビーズ』観た直後に『ドーラ』を観るような気分…。 『妄想戦士ヤマモト』と『俺ツインテ』の違いみたいな。 個人的に下セカを見てると、俺ツインテを見てた時に感じた不満を思い出すんだ。 みんなが中二恋見ながら「六花のは中二病ごっこ」って言ってたような感覚。 特撮アクションに例えるなら、爆発シーンなんかはCGだけど中身は十分面白い映画の横で、たまたま爆発にも火薬使った本格スタントの映画がやってる感じ。 『少年ハリウッド』のCMが下セカの時間内に流れるのも、また相性が悪い。 監獄学園と下セカを比べちゃうとさ、どうしても下セカの「狙ってやっている部分」が、少ハリでいう『恥ずかしいことを恥ずかしがりながらやる』を体現したようなのに見えちゃうんだよね。 本来なら下セカは、少ハリに対する『うたプリ』みたいな方向性なのに…。 下セカの放送枠ってMXだと『シンフォギア』の直後なんだよな。 何気にこれも地味にキツイ。 シンフォギアは無駄な位に熱い部分が多いので、それを見た直後に見える下セカは、馬鹿な部分を描くのに馬鹿になりきれてないのがどうしても浮き彫りに映る。 下セカを否定している訳じゃ無いし、比較しちゃうのも「どっちが面白いか」みたいな意味というよりは、食い合わせの問題が発生してるって意味の方が強い。 本当、今季は特上天丼と高級スイカを同じ食卓に並べられたようなクール。 下セカは本当に「面白いかどうか」で十分すぎる程の作品だと思ってる。 でも監獄学園は「魂に響くかどうか」という次元でリミットを超えすぎてるんだ。 監獄学園の方が6日遅れでスタートしたのもあってか、「僕達は大切なことを忘れていた」という感覚に陥ってしまう。 あと監獄学園の方は出落ちみたいな事前印象だったのに期待以上だったのに対して、下セカは逆に期待よりは下だったというのもある。 実況スレを見ても下セカの直後の雑談タイムに同じ話題で盛り上がってる人も少なくは無いようなのだが、みんな最終的な答えまで辿り着くには戸惑ってる模様。 この「もやもや感」の先にある正体は、もしかして思っている以上に大きいのか? |
ここんとこ昔の漫画のリメイクが多いですね。
そんな中、すごいことに気が付いた。 ジョジョのシリーズ構成→小林靖子先生 寄生獣のシリーズ構成→米村正二先生 うしおととらのシリーズ構成→井上敏樹先生 平成ライダーのメインライターばっかりだ!!ジョジョの波紋→修業が必要だから響鬼っぽい。 ジョジョのスタンド→超能力だからアギトっぽい。 寄生獣のミギー→イメージがオーズのアンクっぽい。 うしおととら→化け物と一緒に戦うのが龍騎や電王っぽい。 …こう考えると、それぞれの先生が担当のライダーとズレてる感じで面白い。 正直、ジョジョの方が井上敏樹先生だったら…とか想像することがある。 あの草加雅人なんかを描いた井上先生が第一部序盤のディオや第三部の鋼入りのダンを描いたらどうなっていたかとか……。 今季の新作アニメは全体的に「ひどい(褒めてる意味で)アニメ」ほど良作な印象。 一番気に入ってるのは、監獄学園です。 ギャグ作品として勢いもテンポもすげー上手いけど、それだけで押し切られているという訳でもない。絶対に出落ち作品で終わらないだろうという期待もある。 例えば、S女に苛められる喜びと、暴力女にバイオレンスされるだけの苦痛の違いが描けてる所とか、本当に「わかってる人」が描いてる作品って気がする。 RAINBOWと監獄アニメ繋がりでコラボして欲しいとか考えちゃう。 アンドレってキャラが、どうしてもキャベツと被って見えるんだ。 でも肝心のキャベツを思い出そうとすると、げんしけんの久我山さんが出てくる。 さて、監獄学園の存在を意識すると今季はもう一つ気になる作品が…。 下ネタという概念が云々…ってアニメなんだけど、監獄学園とは方向性が似ていて、同じ時季に放送されるには、タイミング悪かったんじゃないかと心配になる。 …とか心配しながら見てるけど、実際はそれほど内容被ってなくて安心する。 下ネタという概念が存在しない退屈な世界。 これは見るからに出オチ作品っぽい…。面白かったけど。 勢いが続くまでの命に見えるけど、少しでも長く持って欲しいと願う。 下ネタ以前に、ダジャレや誰うま満載な会話が出てくる作品好きなんだ。 作品の舞台って、よくある「エロが規制された世界」だったんですね。 「概念」なんて単語出すから、僕はてっきり逆だと思ってました。 想像してたのは、エロが規制どころかむしろオープンな世界が舞台で、普通の会話と下ネタの間に線引きが無いって意味で「概念が存在しない」みたいなのでした。 こういう舞台の作品は多いけど、そんなエロって理不尽に規制されてますかね? 実況スレも番組後の雑談は、規制に関する話題で盛り上がってたけど。 規制が必要だと思われることと、エロが悪者扱いされることは全くの別物だぞ。 単にエロには力があるってことで、例えば射幸心を煽るギャンブルに規制が入ったり、軍事力のある国が世界規模で目をつけられるようなもんだと思ってる。 むしろ「エロを入れないと売れない」という風潮を強いられている人たちの方こそが、 経済制裁という形で暴力的に非エロを禁止されているように見える最近…。 そんな風に感じてるからこそ、上記のような思い違いをしていたのかも。 日曜深夜ののトップバッター、VENUSPROJECT…。 色んな意味で異例すぎて注目せざるを得ない。 アニメが6話、関連実写バラエティが6話という前代未聞の構成。 「毎週15分ずつやればいいだろ」の声が殺到。 …でもそれやっても、ドージンワークみたいに面白いとは限らないよね。 正直、ダ・カーポの最初のアニメの構成は苦手だった…。 実写の回かアニメの回かの予定は予め決まってるのが、せめてもの救いかも。 萌えアニメしか見ない人からしたら、直後のアニメ2つと再放送枠は切ることも可能なので、TVの前にスタンバイする時間が大幅に変わる。 先行放送されたアニメパートの第一話を見たんですが…。 個人的には大好物の部類でした! (褒めていいようなのかは、どうか分かんないけど) クオリティも微妙だし、設定もやっつけ感が半端ないんですが、それを上手く逆手に取って、いい意味で「投げやり感」たっぷりの脱力系な魅力を出してる! 結果的に『アイドル』っていう流行り要素を、斜めから見て小馬鹿にしたような感じになってるのが、自分の中の斜に構えてる系のツボにはまりすぎてたまんない。 きっと色んな理由が偶然に絡み合うことで生まれた奇跡だろうから、他では見ることのできない作品だろうというレア感も良い。 下手に人気作品の劣化みたいのをやってるの見るより、ずっと楽しい時間でした。 うまるちゃんの枠までの萌え以外のアニメも日曜は一応見てます。 GANGSTAも見てみたんですが、内容よりもタグ付きっていう人たちが首から下げてるアクセサリーが気になって仕方なかったです。 あの鉄板になんか文字が刻んであるのと革製の台紙がセットのアクセサリー。 現実では、オタクとギリギリ接点のある一般の人がよく付けてるのも見かけるので、「脱オタ目指そうとした系の人が、よくわかんないのに真似してみて後悔した黒歴史のお洒落」トップ10に入りそうなアクセサリーに見えて辛いんですよ。 自分もアクセサリー類でないにしろ、服の着かたとか間違えた経験くらいはあるので、あれがアップで映る度に、服装系のトラウマが色々と蘇ってきて辛い。 もう「タグ付き」という人たちが中二的なカッコイイ扱いされる度に辛い…。 うまるちゃん、放送開始も他より遅れてたし期待しすぎてしまった。 それ故に、残念な所につい過剰反応して辛口な目線になってしまう…。 ダメな生活を描けてるようで、微妙にズレてるんだよなー。 まとめサイト巡回とか(本物はアフィ嫌いだから、まとめに頼らず直接2ch)… ジャンプはワンピース推しとか(ディープなオタクには何故かこれが無理)… ニコニコ動画寄りって所も(人によっては、この時点でNG)……。 ダメ人間やオタクを描いた作品って、簡単なようで実はデリケートなのだ。 「こんなの俺らじゃ無ぇ! 俺らのフリしたリア充だ」 …って所に対しては敏感になっちゃうんだよね、本物の当人たちは。 しかも向こうは、うちらが親近感の沸くようなのを「わかってる」つもりで描いてるように見えちゃう効果があるから、何かあると総叩きが発生したりする。 そんなんだったら「デレマスの杏ちゃん見てる位が丁度いいや」ってなる。 もっとも、本物のダメ人間が共感できる作品というのが存在するのは必然的に無理に等しいだろうけど。本当にダメな人達を理解できる程ダメな人だと、作品を描いて世に発表するという行為そのものが不可能なので。 月曜深夜。テレ東の復活により前季よりしんどいですね。 ミリオンドールって、アイドル物だったんですね…。 ファンタジスタドールみたいなのや物騒神姫みたいのを期待してました。 人によっては仮面ライダー剣みたいのも期待するのかな。ミリオンドゥル。 もしも声優さんの滑舌が凄かったら、そう呼ばれてたのかもな。 いや、むしろそっちの方がネットでネタにされて宣伝になってたんじゃないか? (どんだけアイドルアニメを斜めに見たいんだよ) アイドルと同時にファンにもスポットを当ててる作品らしい訳ですが…。 二次元だと女の子は基本的にもれなく可愛いので、アイドルもファンの子も魅力的に見えますよねー(作中内の設定では天と地なんだろうけど)。 髪がボサボサで服がダサくても、オタクにとってはむしろ親近感的な魅力だし。 そして、枕男子というのがミリオンドールの直後なんですが…。 女性向けアニメの方が、直前の比較的男性向けな内容を取り扱ったアニメよりも、色々とぶっ飛んでる…。これは悔しい! 本来なら男性向けジャンルは女性向けジャンルと比べてキモい反面、バカの方向には潔く突き抜けてるのが良さであるべきだと信じてた身としては「長所で追い抜かれてんじゃねーか」という気分になってしまうのです。 男性向けジャンルが女性向けジャンルに特色を逆転されているのでは? と感じるのは、今回の話に限らず前々から薄々とは感じていたんですが…。 こう、はっきりと見せつけられると悔しい。とにかく悔しい! 火曜深夜。新作アニメの配置が飛び飛びですが、頑張って見てます。 今季の火曜は、ファンタジーなようで生々しい感じのアニメばっかりの日だな。 それが声優は、リアリティに描かれた業界裏の世界を生きる女の子の話。 モンスター娘は、リアリティに描かれた動物部分を持った女の子の話。 ビキウォリは、シコリティで描かれた乳が揺れまくってる女の子の話。 …アニメに綺麗な幻想求めてオタクやってる人には何気にキツイ日なのか? それが声優。面白かったけど、こういう系のアニメがあんまり増えても辛い。 業界の裏側物って、見てて得した気分になれるのと同時にデメリットもあると思う。 現実逃避の為にアニメ見てるのに「アニメの裏側だってリアルに社会なんですよー」ってのを見せられるのって…本来なら良い気分はしないと思うんだ。 (かといってリアルに描かないのも批判の声が出るのだろうけど) SHIROBAKOやエメラルド編集部の好感度の方こそ、むしろ奇跡的なんじゃない? 何か一つの作品がどっかでヒットしたからって、二匹目のドジョウ狙って無理にねじ込むようなジャンルでもないと思うんだ。 モンスター娘の「異種族との交流」ってテーマも、リアルな現実社会を見せつけられた直後だと、複雑に感じますよねー。 だって現実世界の人間界って、亜種相手どころか同じ人類同士ですら差別や偏見の壁を超えることができないんですもの。 それにしても…第二話の時点で登場してるのが、蛇、鳥類、馬…。 どっかのオルフェノク3人組かよ! 主人公が男→男は狼ってことか(違 動物の部分のある女の子って実際に居たら、どうしても匂いの問題とかありそう。 嫌な部分も意識して見てしまう…小さい頃は武者Zガンダムのケンタウロスモードを純粋にカッコイイと思ったり普通に受け入れてたのに…。 ケンタウロス娘は、このアニメで見て初めて意識したんですが、何気に卑怯なツボを抑えてる種族なのかもと思いました。 馬の部分の背中に乗る時の感触って、きっと小さい頃にお母さんの自転車の後ろに乗ってた時に似てると思うんです。そういうの思い出す感覚に男は逆らえない。 ケンタウロス娘が相手ならエロい事するより、馬の部分に座りながら人間の部分の背中にもたれかかって甘えたいです。セントレアさん凛々しいから尚更。 …そしてそんなキモいことを考えてしまう度に、まるでトライアングルドリーマーで心が引き裂かれるような切なさが直後に襲ってきます。 今季はとにかく、ヒロインのジャンルの幅が広すぎますよね。 半獣人とか…意思を持ったNPCとか…実名声優とか……。 みんな一番お気に入りヒロインが確定するまで時間がかかりそうですね。 そんな中、気になるのが空戦魔導士のレクティちゃん。 あざとい! とにかくあざとい。 空戦魔導士ってアニメそのものは見てても特に興味わかないから、余計目立つ。 録画しても残しておく気が無いから消しちゃうアニメなんだけど…。 レクティちゃんが可愛いシーンだけは勿体無いから切り抜いて残しちゃう。 結果、普通に録画残しておくアニメより処理に時間が掛かる。 …こんなことばかりに無駄な時間や手間かけるから、アニメ視聴が苦行になる。 |