ブラックロックシューターは別に良作とは思わないけど、今週のは共感できました。
誰かに縛られていても辛いし、孤独も辛い。誰かと繋がりができたとしても、その人の他の繋がりに嫉妬して辛い。

僕も若い頃に同じように苦しみました。
今もその頃程ではないけど、答えが出ない以上は苦しんでます。

でもそういうのが作品に出てくるなら、それをそのまま描かれても芸が無いと感じちゃいますね。
何かもうひと押し欲しいんですよね。難しいことだけど。
取ってつけたようなものに無理矢理こじつけられたり、無意味なオーバーリアクションで盛り上げようとされても困るし。

そして、相変わらず別パートで戦ってる人が何なのかまだよくわかんなかった。
というか必要のある存在に見えないから、知ろうとする気も湧かないんだな。

アマガミもアマガミで、いつものリア充爆発しろとはまた別のダメージが来たな。
あのケンカのシーン。自分が同じ立場だったら、情けなく平謝りするか火に油な一言で取り返しのつかない事態になるかしちゃうんだろうなーとか考えたら、自分に恋愛は無理だなーと改めて実感できた。

結局、人付き合いの才能のない奴は、対人関係の中で幸せになれない。
そんなことを思い知らされた木曜日でした。

そんな中で、キルミーベイベーが癒し担当アニメとして評価がどんどん上がる。
登場人物の人数が絞られていることで、無理に面白いことして貰うより、空気が悪くならないで欲しいというのを望んでしまう。
いつしか番組を見る気持ちの中には、子供たちを見守るお母さんのような幸せが芽生えてくる。
僕にこう感じさせるのも、実は全て計算されていたものだとしたら、本気で尊敬する。

今季でキルミーベイベー超えられそうなアニメって、犬僕とチンプォギアだけなんじゃないかと本気で思えてきた。

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