ぼくのかんがえたさいきょうの萌え企画。
「テンプレヒロインばっかり出てくる」というのをかんがえたぞ。
『萌えブーム』と言われて早数年…。
その長い歴史の中で“属性”という言葉ができる程に、一定のキャラクターの個性のパターンは、定着した王道となっていきました。
そして今や新しい個性を作るのは、奇をてらうでもしない限りは難しい段階なのではないだろうか?
あるアニメ界の何かの人が「今のアニメはコピーのコピー」と批評して話題になった出来事も記憶に新しい(人物の名前は覚えてないけど)。
萌え界に対して言われた発言ではないけれど、オタク向け世界でのキャラクターの定着パターンのループ化というものが、目に見えてわかるようになっているのも事実なんじゃないでしょうか。
それならばいっそ、テンプレヒロインばっかり出すのを目的とした世界を作ってしまってはどうでしょう。
テンプレであることに必要性があって、むしろそれが求められるようにしてしまえば、文句も言われようがないと思うのです。
…とはいえそのまま「ヒロイン全員テンプレ萌えキャラ」というのも芸がない。
というか既にそういうのはゴロゴロあるから駄目ですね。
僕が考えているのは、テンプレヒロインを『イナズマイレブンGo』に出てくる“化身”のように繰り出す、萌えオタ達がヒロインというものです。
つまり「ヒロイン全員萌えオタ」。
各ヒロイン達は必ず、テンプレ萌えキャラ型の不思議な存在が一緒に居る。
その存在達を仮に“属性の化身妖精”とでも呼ぼうか。
化身妖精さん達の繰り出す「やっぱりみんな大好きな」王道を堪能しつつ、ヒロインは全員そんなユーザー達の理解者。
そしてそこは、萌えオタとして今まで培ってきたものが試される場でもある。
ヒロイン達との共感を楽しむも良し。
ヒロインと化身妖精で両手に花と考えるも良し。
もちろん、ヒロインと化身妖精を百合展開にするのも大アリだ!
どうでしょう?こんな企画。
でもこれだと、幼馴染なんかは難しくなるかな…。
BLEACHの月島さんみたいな能力を持ってる設定とかにすれば何とかなるかも?
さて、なぜ僕はこんなことばかり僕が考えているのか?
発端は、僕が描いてる「ぎじんちゃん」です。
ぎじんちゃんという擬人化の妖精と、パートーナーの物賀人絵ちゃんという女の子の関係がまず、今回の話と似たような感じなのです。
(人絵ちゃんにヒロインは無理だけど)
んで「ぎじんちゃんってどんな世界から来たの?」って話になったらどうなるか。
そんなことを考えていたら、こうなりました。
ぎじんちゃんの元々いる妖精界を描く機会にも流用できそうというのもあって、想像はどんどん膨らんでます。
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