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SHIROBAKOを正月に一挙放送してたけど、どうかと思った。
いやSHIROBAKO自体は面白かったんだけどね。 SHIROBAKOって見てて「うおぉぉ俺も何か描きてぇー」ってなるアニメじゃん。 でもアニメ見てる奴って時点で、日々のアニメ視聴地獄から開放されて時間取れるのって番組改編期しか無いじゃん。 その中でも一番大きい年末年始にSHIROBAKO自体を見せることで視聴者を「見るだけ」の立場に強制束縛するのはSHIROBAKOとして少し本末転倒に見えた。 あのアニメが一体何のために、何かを創る素晴らしさを視聴者に伝えたのか。 …こんな被害妄想を、つい抱いてしまったのは僕だけでしょうか? 時期的に冬コミの直後だし余計に悔しくなってしまったのです。 2016のアニメ視聴地獄。早くも1/4が無事終わりましたね。 冬季は特に夢中になった萌えアニメは無かった印象です。 (そんな平和な1クールが、たまにはあっても良いよね) 僕街と落語が何気に毎週続きが楽しみでした。 僕街は主人公が戻った年代に丁度、自分は母親がしたっけしてるので個人的には複雑な気持ちで見てる部分もあったけど、面白くて毎週続きが楽しみでした。 ライブマンとかRXとか懐かしい単語が出てきたのも興奮でした。 最終回で演出として出てきた蝶を見て「これ絶対、ライブマンOPのオマージュだよね(絶対違う)」とか一人で盛り上がってしまった。 現実に起きる事件に立ち向かい戦う、僕だけがいない街。 わざわざ仮想現実に行って戦おうとする人達を描いた、PSO2。 30分前のハイテクな世界観と対照的にローテクな、だがしかし。 …冬季の木曜日は、考えようによっては温度差が激しかったように思えます。 だがしかし面白かったけど、それ以前に面白いかどうかを気にしてなかった。 なんか「駄菓子みたいな存在のアニメだなー」って思えるのが心地よくて。 でも毎週30分は長かったよね(多くの人も言ってたことだけど)。 ボンタンアメや酢昆布が、一般菓子でなく駄菓子だと知って驚きました。 ブタメンに至っては、菓子どころか食事にカウントしてたから「??」だった。 毎週観てて、駄菓子の基準が割りと間違ってた自分に驚かされました。 でも駄菓子と一般菓子の境界線って意外と曖昧じゃない? むしろ「え? これって一般菓子じゃなくって駄菓子だったの?」と思わされた回数だけ、幼少期に貧乏だった証ということなのかも…。 食べ物系といえば、JKめし完結しましたね。辛かった。 何が辛かったって…。日常パートは食事パートのオマケみたいなフリして、日常系も上手く描けてるだろ? 面白いだろ? チラッチラッというのが全く隠せてないとこ。 なんか色んな意味で「Oh~My~コ~ンブ!」って感じでした。 でもそれ以上に見てて辛かったのはSDキャラになった時に指を省略するとこ。 あれやられるだけで、欠損系みたく見えて怖いんだよぉ(気にしすぎ) SUSHI POLICEも食べ物系か…。 個人的には、古い萌えオタとしての感情移入の方が満たされてたんだけど…。 主人公達の掲げる「正しい寿司」というのを、自分たちの拘りのある萌えジャンルに置き換えると、意外と共感できるんですよ。 『○○警察』を描いたアニメでもあるから、間違った認識でもないよね。 実は彼らの苦難を見て真っ先に連想したのが、『原理主義的ツインテール』の人なんです。例の有名な画像の。 画像だけ見ると、独善の押し付けが目的みたく見えるかもしれないけど、実際に描いた人のブログを読めば、そうじゃないことがわかる。 その辺の、理解され難い活動が正にソックリと思ってしまいました。 オタクを直接描いていた、少女たちは荒野を~よりもSUSHI POLICEの方がオタクとしての共感が満たされてた不思議。 少女たちは荒野を~って、世間では人気あったんですね。 秋葉原に行ったら、でっかい看板広告が幾つもあったので驚きました。 冴えない彼女の~に似ているようで、世界観が10年~15年前のエロゲ業界の理屈だから大分ちがう。懐かしいって意味では見てて心地よかったかも。 でもどうせ懐かしいなら、作る側より見る側視点の作品の方が見たいなー。 あの頃に夢中になってた理由とかを振り返るような感じの。 冬季は、ヒロインを崇めたくなるようなタイプのアニメはありませんでしたね。 キャラ単体で言えば、めぐみんとか可愛かったけど。 前季でいう、ゆるゆり、ごちうさ、あにトレみたいな枠は無かった。 その役目を、ギャル子さんが果たすことになるのかもとか思ってたけど、特にそんなことは無かったぜ。 直後の石膏の方は女性にとっては、そういう役目のアニメになってたのかな。 何気に女の子のアイドルのマネージャーの山下絹枝さんが良かったよね。 PR |
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