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【2024/11/24 09:58 】 |
2014秋季アニメ感想1
今日は10月10日。『萌えの日』ですね。
でもどうせ記念絵とか描いても下手だし誰も見てくんないので今年は何もしない。
そういうのはもっとレベルが上がってからまた挑戦したいと思います。

そしていつものように、今季アニメの感想でもダラダラと…。


テラフォーマーズが他のアニメより一週早く始まったですが、翌々週にはもうその事を忘れてました。話の展開がゆっくりすぎて…。

いっそ30分枠全部使わないで15分か25分にして、残りの時間で『ごきチャ』をアニメ化したらどうだろう? 伝説の枠になるんじゃないかとか妄想してしまう。
…とか思ってたら、既にそんなコラボイラストが画像検索見たら溢れてた。

ごきチャもテラフォーマーズも原作を見たこと無いんですが、どっちもGを題材にしたのがインパクト高くて有名だという情報は嫌でも耳に入ってきます。
もっとも、ヒットし続けられる理由はそこだけでは無いのでしょうけど。
(一見物珍しく見えても、あえて誰もやってこなかっただけの事だし)
なのでこれからが楽しみです。


土曜日で気になったのは、クロスアンジュ
心地良いスポ根百合アニメ始まったと思ったら、人種差別アニメだったでござる。
障害児は間引くべきのコピペを思い出した。ひぃ婆ちゃんの産婆のやつ。
発達障害(隔離前世代だが)としては第一話を見てて複雑な気持ちだった。

仮面ライダー555のオルフェノクみたいなドラマが見れるかもという期待もある。
しかしちょっとキツい。なんか草加雅人に対して望んでたレベルの仕打ちに名護さんが遭ってしまったような気分になりました。
(逆に同日の翌朝スタートの新仮面ライダーは明るい内容になりそうですね)

単なる鬱展開kakkee!!するだけの胸糞アニメで終わるか、本当に大切なのはその先に出す答えだという展開になってくれるか。あんま期待してないけど視聴継続。
問題は欝展開自体があるかどうかより、そっちだと思うんだよな。
さばげぶっの第一話に対する感想でも言ったけど。


日曜の東京MX深夜は、第一週から台風情報によるL字地獄でした。
しかし何と同日内に更新されたキン肉マンに丁度、超人血盟軍「Lの陣形」!!

MXがL字を出すのは「望みを捨てずに最後まで戦え」という意味だったのか!
もしラブライブの放送も今季に重なってたら「希を見捨てずに最後まで戦え」とか誰かに言われてたな、きっと。だから東條先輩は色々とLサイズなのかも。

TBSもブリリなんとかの第一回放送が延期になるし、第一話欠陥ブーム到来だな。
しかし第一回から放送に支障があれば、みんなも早めに録画を諦めて円盤を買ってくれる可能性があるし、商売的にはいいのかも知れませんね。
(いや最初だとみんなBSの方での録画に走るから、途中の方がいいのか?)


月曜にやっと見れた、甘城ブリリアントパーク。we~are 甘城ブ~ゥ♪
遊園地を盛り上げる話と聞くと、電撃G'sマガジンにあった『Merry Little Park!』という企画を思い出す。思い出すというか、ごっちゃになる。

甘城ブが人気出たらきっと「なんでこれは良くて、メリパは駄目だったの?」とか考えてしまいそう。
実際に僕が最近の「男の娘ブーム」に好感が持てないのは、『ウルトラC!』のやってた時代に見向きもしなかった連中が手のひら返してるように見えるからだし。


過去作品と被るテーマというと、最近では「中二病」もラッシュですね。
異能力バトルは~というのも月曜日に始まりました。

中二恋ですら既にピーク過ぎの作品に感じる程の邪気眼ファンから見ると、あまりにも「今更かよ」と感じる部分が寒くて耐えられない時がある。
きっと中二病ネタのアニメなんて何番煎じだよって時期だからだと思う。
決して「俺らの邪気眼ごっこって客観的に見たらこんななのかよ」という同族嫌悪ではないはず…ないよね…?

なんか『ディーフラグ』と『いつか天魔の黒ウサギ』を接着剤でダメな方向にくっつけちゃったような作品だなーと思いました。
面白い時は面白いし、女の子も可愛いのに勿体無い。


木曜日は、電気街の本屋SHIROBAKOが始まりましたね。
どちらもユーザーから見て「業界の裏側」を描いた作品。
近い位置にあるのは偶然だろうけど、食傷気味になりそう。
SHIROBAKOなんて「作る人たち」の苦労を描いてるのに、リアルでのそういう人達の頑張りがどう転んでも浮かばれないような前提となると、本当に悲惨ですね。

ジャンプのバクマンとかを見てた頃にも思っていたんですが、こういう裏側を描いた作品って、あくまで「楽屋ネタ」に近い内容じゃないですか。
観る側も「マル秘裏話」みたいのを見れて特した気分になるけど、あんまそういうのが増えすぎて肝心の表舞台との割合バランスが崩れても本末転倒ですよね。

「番外」という枠である事実は、何がどんなに人気出たとしても変わりようが無いのに、無理にそれ以上に出ようとする最近の傾向はどうかと思う。
業界側も他に話のネタの残弾が枯渇してたりするんですかね?

非現実の世界って無限に広がってるように見えて結局、作品という形に辿り着くには現実世界からの「共感」という細いパイプを潜って来れないといけないのかも。
だから現実世界が足止めを食ってるご時世だと影響も大きいものなのかな?
…とか考えさせられる時間です。いや売上とかの問題ではなくて内容面の話で。

TBSもTBSで、甘城ブは遊園地という夢見せる世界の裏側。
ツインテも、特定のムーブメント要素をメタ視点で見てるといえばそうだし。
今季の木曜日はちょっとした「メタ視点作品デー」ですね。
アイカツもステージの舞台裏…と言えばそうだけど、これはちょっと方向が違うな。


俺ツインテールになります…実際見るまで、内容を少し誤解していた。
てっきり主人公がツインテールの女の子に変身するのではなくて、主人公とは別に女の子が居て、主人公は髪の部分だけに変身するのだとばかり思ってた。

内容は今季最強候補に上がれそうなくらい面白いんだけど…。
残念ながら、キャラデザ設定が致命的にミスってる気がするんだ。

特にツインテールの専門家でもない僕でも確実に言える…。
ツーサイドアップは、ツインテールじゃ無ぇ!!
生徒会長の結び位置もツインテールとは呼ばないんじゃないのか?

ツインテールがメインテーマなのに、ツインテール好きから「わかってない」の烙印を押されたり総叩きをされそうなのが目に見えるようだけど大丈夫なのかな?
…ってか録画を後で見返してみたら、三つ編みおさげまでツインテと呼んでる!?
これはもう、全国の三つ編ミスト達の怒りを買うのは免れられないぞ。

タイトルはそのままでもいいけど、二つ束系の髪型を総称する単語は別に用意した方が良いんじゃないかな。もしその新語が流行れば、むしろ儲けものだぜ。
ツインテを「属性」と呼ぶのも気になった。個人的に髪型は、属性というよりは属性が使う技みたいな位置づけに分類したい。


自分の認識だと、耳より高い位置で結んでて肩より長いのが「ツインテ」。
耳より低い位置で結ぶと「二つ結い」。それを肩に掛けて前に出すと「おさげ」。
(…自分もこれで完全に合ってるかどうか自信は無い)

「テール=しっぽ」である事から、本来の髪の流れとは独立した位置に束があるのがイメージの基本なんだろうけど、その線引きが人それぞれなのが問題なんだね。

「ツーサイドアップ」は、ツインテよりか「ハーフアップ」からの派生ってイメージ。
ハーフアップも個人的には、もっと細かい括りで名称分けして欲しい。
特に「りっかちゃん」。この髪型大好きだから正式名称が欲しい。
(ツインテから話が逸れたな。くせっ毛だから上手く纏まらないんです)


…考えてもみれば、ワタモテや中二恋だって本物から見て「違う」って言われる点も多かったけど完走できてたし、みんなそんなもんなのかな?
(ってかツインテのキャスト、中二恋率高いな)

あまりにピンポイントな題材だと、動かし辛さとかの問題が出てくる。
だから時には確信犯で便宜的に定義をぼかすのも、現実的には必要だとは思う。
でも節度は守って欲しい。そして後始末もできる限り、ちゃんとして欲しい。

例えば「百合」なんか例に出すと、マリみてなんかは本来の百合。
ストパニは確信犯的に砕けた広義の意味の「百合」を作ったが、節度は守った。
そしてその時代以降から今現在は正直、首を捻らざるを得ない事も多い状態。

やっぱり好きな要素がメインの作品って、一つくらいは欲しいと思うもの。
この情報化社会の中で、あまりに忘れられるのも致命傷だし。
でも無理や誤用されてまでは広まって欲しくないとか、譲れない一線はみんなある。
非常に難しい問題だよね。皆さんはどう思いますか?


せっかく何かを表す単語が出来ても、誤用、乱用によって正しく機能しなくなる。
こういう問題は、なにもオタクが使う専門用語に限った話ではない。
人々にとって「言葉が軽くなった」というのは、インターネットが普及した時代辺りからずっと問題視されていたこと。

「人間は言葉を使う動物」っていう言い回しは、そろそろ変えた方がいい。
「人間は言葉を使わせて貰える動物」と言える位の謙虚さが必要だと思う。

言葉というのは、作ってくれた人、それを通じる物にしてくれた人達といった先人達のお陰で使えるんだよ。
それに対する感謝を忘れないようにして僕は生きていきたいと思う理想。

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【2014/10/10 22:22 】 | アニメとかの感想 | コメント(0)
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