キルミーは相変わらず、見ていて自分でも訳のわからない気持ちになる。
面白いとかつまらないとかではなくて、見たことで癒されるというか、ある種の幸せを感じる。例え本当につまらなかったとしても、酷評から守ってあげたいという気すら湧いてくる。
一体何なのだ?この気持ちは。
平たい顔族の文化に触れたテルマエの主人公のように困惑してる。
あんま期待してなかった、鴨川のラグランヂェとチンプォギアも好きになってきた。
鴨川ンヂェは主人公の好感度がとても高いです。
主人公の「まるっ」が白鶴をイメージするので、ライバル側は是非「黄ー桜ー…ドンッ!」をイメージするような決めゼリフを開発して欲しいです。
チンプォギアは技が面白いですね。イナイレのオーディーンソードみたいなのとか。
あと主人公が友だちと何かキマキマだし。でも友達の子、何も知らされないのがちょっと可哀想。
人気らしいパイコキってのは、ちょっと自分は苦手かな?いろんな意味で。
萌えアニメで重たい話やっちゃうのって結構、難しいと思うんですよ。
やっぱり萌え作品である以上は、男性が可愛い女の子を見たいという目的はある訳じゃないですか。
そうなると、不純な動機で見たくなるような作品を売り出すために、架空の世界とはいえ無闇に誰かが不幸になったり大切な人を失ったりしているように見えてしまうんですよ。
Angel Beats!の、とってつけたような不幸エピソードも苦手でした。
銀魂の吉原編も当時そんな感じで好きになれなかった。
神楽ちゃんの兄出して腐女子人気を獲るために、作中とはいえ沢山の人が死んだり傷ついたり、読者が社会の嫌な裏面を見せられたりしてるような気がしちゃって…。
無意味なとこを深刻に受け止めすぎ…という自覚はあるんだけどね。
ちなみに「架空の世界なら、どんなに人が傷ついたって構わない」という考え方は、僕は好きじゃありません。
例え架空の世界でも、どこかで誰かが傷つくたびに、この世界の優しさがちょっとずつ傷ついている…なんかそう感じちゃうんです。ダメですね相変わらず。
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