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今回は只でさえ、実験的に特殊なジャンル配置…
戸惑いや混乱、または不満や不平感……。誰もが多かれ少なかれあった筈です。 更に追い討ちをかけるように、異常気象による急な高気温。 自分の体調や不快感よりも、会場全体の湿気で戦利品の本がふやけたり、本同士の紙がくっついちゃわないか本気で心配になるレベル。 もう買い物というより、集団汗だくセックスしてるんじゃないかという気すら覚える。 他の人と素肌が触れ合う度に、本気でそんな錯覚が芽生える。 くやしいっ! …でも感じちゃu(以下略 問題も色々とあったせいか、空気があまり良くなかったんじゃないかな? 今回は「お祭り」というより、違う層同士が「足の引っ張り合いしてただけ」という印象の方が強かった気がします。 今まで気温や体臭みたいな環境でも耐えられてきたのは、それを超える何かがあるからだったんだなというのを実感しました。 一般人のお祭りでいう、お神輿を担ぐのがハードな運動でも耐えられるように。 今回はさすがに「オタクの祭典」であることを支える為の大切な何かが折れかかってきている音がハッキリと聞こえてきたような気がしました。 確かに今までも新しいヒットジャンルの登場の度に、同じような空気や今後の危惧は囁かれて来たんですよ。 でも今度ばかりはコミケに限った話じゃ無い、オタク界全体の拡大化しすぎの問題。 それが影響してると思うので、何とかならないと本気でヤバイかもしれない。 僕も2日目の後半~3日目行くのを断念しました。 時間やお金でなく「気力」の問題で予定を途中で諦めたのは初めてです。 真ん中に楽ができる日が無い日程ってだけなら、冬コミが2日間開催だった頃も体験してるので問題は無かったんですけど。 ここ数年、コミケ最後の拍手に参加できることが僕にとっては、次の日からの生活を支える何かになっていたのだけど。 なんか閉会式をボイコットしてしまった気分だ。 個人的に1日目は本命がどうしても東西で分かれてしまう。 基本的に作家買いなので東から廻ってますが、最本命の作家さんがその回は本気でハマってるジャンルの時は西に居たりするので、西からの予定になったりします。 その1日目が土曜日で、企業ブース目的の人たちが多かったせいか入場が遅れた。 男性向けと創作少年が東西に分かれてる時も、本命が分かれたりします。 (成人向けは基本的に買わないけど) それが今回は両方とも東だから「ラッキー」とか思っていたら、人が多すぎて通路が一方通行になったりして、創作少年少女のエリアを上手く廻りきれなかった…。 今回の2日目東4ホール入口からの通路の通行制限は、まるで創作少年と少女の間に天の川を作られたように見えましたよ。割とマジで。 もう、「サッカーはミスのスポーツ」みたいに「コミケは引き算のスポーツだから…」と自分に言い聞かせるというのを最近思いつきました。 これで何とか諦めようとしてます。 この「引き算のスポーツだから」という理屈は意外と便利です。 例えば…「人生は引き算のスポーツ」とか(ダメすぎる)。 ところで聞いた話だと、有楽町線の豊洲-住吉間の建設の話が少し前に進んだようですが、果たして完成するまでコミケに行き続けられるだろうか…。 それ以前にそれまでコミケがビッグサイトでやってるのだろうか? それ以前にコミケ自体(以下省略 案外、10年後とかの夏コミになったら、参加者たちが汗から雲どころかオゾン層まで作れる能力に目覚めてたりしてて、今より楽になってるかも。 …「空調設備が強固になる」とかより、こういう発想の方が何故か先に出てしまうのが、コミケ参加者というものなのです。嘘だけど。 PR |
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