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昨年はやたらと話題に挙げた、俺ツインテ。
最後までとても面白かったです。 でも終始、主人公がツインテールを本当に好きな人には見えませんでした。 「ツインテールを裏切った」以前に、元からツインテールを好きな自分が好きなだけだろうと心の中で横槍を入れずにはいられませんでした。 主人公というよりは原作を描いている人自身が「何かを好き」をテーマにした作品を描くのに対して、その肝心の「何かを好き」って一体どういうことなのかっていうのと真剣に向き合った経験が甘いのかな? …とすら思いました。 めがねっ娘属性も待遇が良かったのは嬉しいんだけど、いまいち我々の琴線に触れる所までは残念ながら届きませんでした。 めがねっ娘好きにも色んな流派があるから一概には言えないことなんだけどね。 でも、あそこまでめがね属性を押してくれた事には素直に喜びました。 『めがね』って消え行く属性なんでしょうか? そんな発言を聞いた瞬間、僕の目には「我々がいる限り、めがねっ娘は不滅です」と言ってる「めがねっ娘教団」達の姿が見えました。 それと安直に「レンズからビーム」とか出さずに、鞭で8の字とか色々考えてたのに、いい意味で意地を感じました。 三つ編み→合体バズーカという発想も、見てて本当に感激しました! 公式設定を読んでみると、ツインテと三つ編みの共存について悩むキャラが居たりと、三つ編みもなかなか高待遇な属性になっているようで…。 ツインテと三つ編みって合わせられなくもないけど、個人的には三つ編みを合わせる髪型なら断然、ルーズサイドテールの方がいいなーと常に思ってます。 終盤の方は、幼馴染の子の株が急上昇でしたね。 女の子の体になってしまった主人公の世話を焼く姿は、幼馴染属性どころか姉属性の人の心までをも動かしてしまっていたのではないでしょうか。 そんなアニメ終盤の最後の敵の属性は…男の娘。 正直、現代のお膳立てによって作られた「男の娘ブーム」は邪道であるとすら主張する僕にとっては、危険な予感しかしなかったぜ。 …そして実際やらかした。あのアニメは、何でいちいち地雷源に突撃するんだ? それはともかくアラクネギルティさんのデザインはカッコよかったと思います。 蜘蛛モチーフのキャラがパワーアップ…と考えると、仮面ライダー剣でレンゲルだけがキングフォームとか無かった事へのリベンジみたいに見えて嬉しかったです。 刀剣での攻撃方法のデザインは、見ていて『ガングレイヴ』のベア・ウォーケンさんの最終形態を思い出しました。 最後に自分の目から見て「やらかしちゃったなぁ」と感じた部分をまとめてみた。 巷では作画のことばかり話題に出てるけど自分にとっては、こっちの方が重要。 ・ツインテールの定義…自分の目から見て主に気になったのは、こんなとこです。 別に俺ツインテが憎いわけじゃないからこそ残念に感じちゃった部分です。 決してアンチとか属性警察というつもりはない。 PR |
僕の中の2014秋季のNo.1アニメは、『天体のメソッド』でした。
続く2番目と3番目も同じ日曜日のコックリさんとGF仮です。 更にシコリティ部門のNo.1は、おへんろ。なんという曜日の偏りぶり。 天体のメソッドを「ノエルちゃんが可愛いだけのアニメ」と言ってる人も多かったけど、僕の中で一番可愛かったのは、柚季ちゃんでした。 ああいう根は純真なのに空回りしちゃう子って見てて何とも説明し難い気持ちが湧いてくるんですよね。いつものブヒとはなんか違う何か。 もこっちや花木優香ちゃんにも同じような魅力を感じてきた。 放っておけないというか、目が離せないというか、何かやらかしちゃった時には「根は悪い子じゃないんですっ!!」とか言って庇う人になりたくなるような魅力。 (どんだけ気持ち悪い目線でアニメを見てるんだよ) 「お願い! 嫌な子になる展開はやめて」と一人でTVの前で祈りながら見てました。 実況スレ見てても、序盤では叩かれてる一方でとても悲しかったです。 懸命に「根は絶対に悪い子じゃなから!」と心で反論せずにいられなかった。 (「お前こそ何を知ってるんだ」と自分で自分にツッコミを入れつつ) 「プロ市民」と大多数の人に通称で呼ばれてたし、そう呼ぶ気持ちもわかるけど実の所、そういう人種とは逆な心根の子にしか見えなかった。 汚い大人みたいに、利権やら私利私欲の問題で動いてたわけじゃないし。 卑怯な真似や同調圧力を利用とか絶対にできなさそうな子じゃないですか。 円盤反対運動をしていたのは、無駄な行動をしたり、悪者になる事で自分を傷つけ続けてなければならない程、強い自責の念があったってことじゃないかな。 円盤に全ての責任を転嫁して逃避してたという解釈も多かったけど、それは少し違うと思うんだ。正しい行動をしていたわけじゃないのは、どの道事実だけど。 円盤を呼んだのが乃々香ちゃんの責任だと判明した時も、周りの子を上手く味方につけて乃々香ちゃんを追い詰めることだってできたのに、しなかった。 自分の意地に周りを巻き込まないように、あえて孤立したりもしてた。 ノエルちゃんにはギスギスした雰囲気が及ばないように気を使ったり、辛く当たりそうになっちゃっても躊躇できてた。 確かに多くの人に迷惑はかけてたけど、誰かを傷つけようとはしてなかった。 むしろ誰かを傷つけてしまう位なら自分で一人で傷つこうとしてたように見える。 (そんな純粋な子が傷つく姿は、見てる方だって傷つくんだけどね) 柚季ちゃんも自分が傷つけば、それが辛い思いになる人たちだって居ることに気がつけなきゃいけなかったんだけど、壁は簡単には崩せなかったんじゃないかな。 それが乃々香ちゃんの強い思いによってこじ開けられたってことでいいのかな。 あのままだったら下手したら自己肯定できない子に育っちゃってた可能性もある。 そう考えると、天体のメソッドって本来のオタク向けな要素が深いのかもね。 オタクって本来、自己肯定できなくて世間に馴染めない奴も多かった世界だし。 ネットで誰かが、天体のメソッドはリア充向け寄りなアニメだと言っていたけど、全然逆では? と思ってた。あのキャラたちの不器用さはリア充には理解できないだろ。 しかもその人、非リア向け寄りなアニメの例に俺ツインテを出してたんだけど、本物のオタクはむしろ、あのアニメの落ち度こそ見過ごせないだろう。 柚季ちゃんの不器用可愛さは、温泉回ですら温泉シーンそっちのけで悶えるレベルでした。エヴァのトウジみたいな事言い出すシーンや冒頭でのすれ違いとか。 勿論、温泉シーン含め他のシーンも全て十分に堪能できた回だったけど。 天体のメソッドは、柚季ちゃんに限らず他の子も全員みんなどっか不器用さがあるので、不器用萌えの僕は終始胸をキュンキュンさせられながら見てました。 みんな本当はいい子なのに、すれ違っちゃったりするから、見てて胸が締め付けられたり、すんげー本気で感情移入して見てた。傍から見たら相当なバカだな。 話全体はいわゆる「無駄に話をこじらせて無理に展開を盛り上げようとする」系統に分類されちゃうのは否めないと思うけど、それを補って余りある程に「愛おしさ」に心を支配される幸せをくれた素晴らしいアニメだったと思う。 もしこれを茶番と呼ぶにしても、「良い茶番」と言わせていただきたい。 …きっとこういう感想になってしまう奴を世間では「チョロい」と言うのだな。 個人的な予想としては、汐音たんのエピソードの後に、こはるちゃんのエピソードもあるのかなと思ってたけど、そんなことは全然なかったぜ。 大人しくしてるように見える彼女こそ、実は心の奥底に一番でかい闇を抱えてましたというような、真のラスボス展開とかありがちかなーと思ってたんだけどな。 こはるちゃんは最後まで空気普通にいい子でした。 とにかく、みんな可愛いかったです。 みんな可愛い! みんな可愛い! みんな可愛い! みんな可愛い! みんな可愛い! |
GF仮が相変わらず『美少女動物園』の代名詞扱いされてます。
番組終了した後の今でもよく引き合いに出されます。 僕の目には動物園というよりむしろ「ゾウとライオン戦わせよーぜ」的なノリに見えてたのですが(パズルとして楽しんでたなら『ばくばくアニマル』と言うべきかな) あのアニメ、個人的にパズルとして楽しんでるとずっと言ってましたが、作ってる側もそういうつもりだったのかも。つまり僕の楽しみ方は間違って無かった? 第七話のキャストで偶然なのか「織」という字が縦に3つ揃ったりしてたし。 (しかも麻雀で例えると三色同順みたいだと思った回で) それにしても途中から気になりだしたんですが、あの学校って留年したらどうなるんですかね。サザエさん時空でも留年確定という設定は年内に決まるんだし。 制服は新たに買うのか、留年組だけ違う色の制服で授業受けるのか。 あと学校敷地内全体を上空から見たような図のシーンも欲しかったなとも思う。 見落としていただけかな? でも甘城ブのように頻繁には出てなかったですよね。 場面が変わる間にキャラがどんな移動をしてるかを自動的に想像させられた方が、集中して視聴できたと思うんだ。 実際に校舎内の構造も把握できる度に嬉しかった。 デンキ街の本屋さん、そんなに思い入れも無く何となく見てたのですが…。 最終回に限って、もやもやした疑問が残ってしまった。 終盤シーンで、舞台の本屋は朝礼時にM字開脚やアヘ顔とかやってたけど。 何で序盤では、そんな職場の同僚に自宅のエロ本見つかるか否か如きに、うみ君は動揺してたのか? 先生さんが尻クッションを見て驚いた理由も、殺人死体の一部にでも見えたからとかそんなじゃないのかと解釈してしまう。 まぁ若いと色々と過剰に意識しちゃうんでしょうな。 僕なんて「エロ本ごときが何だよ…黒歴史ノートとかエロ絵の練習した痕跡データが見つかるダメージに比べたら大したことないだろ」とか呟きながら見てました。 同じ最終回、お花見のシーンの元ネタ探しは面白かったよね。 ちなみに自分は画伯の格好を見て、元ネタがあるのに初めて気が付いた。 先生さんが七森中の制服を鬼畜和菓子の格好の人に脱がされてたけど、その下の格好にファンタジスタドールの素整体を期待しちゃったのは僕だけでいい。 分割2クールだったウィクロスも終わりましたね。 もうルールも何もあったもんじゃない終わり方だったけど、その開き直りすらも逆手にとった上手いまとめ方だったと思う。 実際にこういうゲームの楽しみって「無限の可能性」を広げていくことだもんね。 ルリグって人間に戻ると髪の色と長さがプリキュアみたいに変わるんですね。 わかり辛いから、ゴーカイジャーみたいにルリグ時代の姿を一瞬被せて欲しかった。 緑子さんの髪型もルリグだった頃は相当無理してたのかな? でもひっとえーちゃんとイチャコラさせる分には、あのワイルドな髪型の方が絵になりそう。 あのラストは、後日談みたいな妄想が止まらないよね。 薄い本が少なからず溢れるのに期待してます。 ひっとえーちゃんなんか緑子さんとデートする時には、ルリグ時代のコスプレ衣装を無理やり着せてハァハァとかしてそうだよね。あの子、ムッツリそうだもん。 そういう薄い本を下さい。お願いします。この通りです。 ところで何度見直してもEDに二代目ふたせ文緒のルリグが見当たらない…。 アンさんだっけ? 女子大生の卒業式みたいな格好のルリグ。 ちなみに冬コミで買った本にあった相性診断を試したら自分はこのルリグだった。 クロスアンジュは2クールなんですね。 内容も前半とは一転して、後半はいよいよ話の核心へと迫りそうですね。 前半の人種差別展開は本当に辛かった。でも目が離せなかった。 自ら喜んで見に行くアニメではないのに、気がつくと引き込まれてるアニメ。 ヒルダさんのお母さんの言動が、かなりリアルに障害児を持ったり死産を経験した親の反応っぽかったのも見てて辛かった。 (でも辛ければ辛いほど、作品としてよく作り込まれてるということでもある) その後、檻の中で家族に見捨てられる悪夢にうなされるシーン。他の獄中を扱った作品でもよく出てくるけど、割とガチで見る夢だったりします…。 そして痛姫様と結ばれる友情。名言「友情とは成長の遅い植物である」を思わせる。 ゲスな一般の人たちも結局、自分含めてゲスな人間しかいない世界で窮屈さや恐怖とかと向かい合いながら一生懸命生きてきた結果が、あの世界なんですよね。 まるで現実世界みたいじゃないか。 そんな世界の真実が明らかになる後半クール。果たしてどうなっていくのか…。 2015年も明けてから早いもので、そろそろ1ヶ月が過ぎようとしてます。 でも寒さのあまり、アニメの感想書いて垂れ流すのすらも精一杯です。 今年もこんな感じで、4クール分のアニメの視聴や録画整理に追われながら、疲れた体を引きずってコミケとか何度か行ってる間に、終わっちゃうんだろうな。 自分自身の自発的な行動が何一つできません…。 |
艦これアニメが第二話まで爽やかスポコンみたいな空気だったのに…。
第三話でいきなし死人出る話になった。騒がれているようです。 艦これはよく知らないけど、美少女殺しときゃ今の時代ウケるって風潮を擬人化界にも押し付けようってんなら、僕も擬人化マニアとして見てて感心できないです。 萌えとしてやっちゃいけない生々しさとか、気を使うべき事は実は山ほどある。 元々、無機物の萌え擬人化創作って元ネタが消耗品とかの場合は、そのものが人になるというより、それに宿ってる魂みたいなのが定番なんだよね。 (じゃなきゃ食べ物の擬人化とかエライ事になっちゃうし) これは擬人化がどうとか以前に『萌え』の世界への義理みたいなもんで、萌え自体も「使わせて頂いてる物」だから、それを裏切らない基準を敷く必要がある。 その辺は艦これって、どう考えてきたのかな? …初めて意識したけど。 実際に今回の展開、あまり受け入れられていないようで…他人事ながら少し安心。 (でもそれって同時に基準の統一が徹底されてないってことなのか?) 「自分の嫁艦が轟沈させられる気持ち」っていうのは盲目的でも無い最もな意見。 キャラそれぞれが、ユーザーの誰かにとっての中心的存在な作品なのが前提なら、それ相応の配慮が必要。これは他の擬人化の世界でも気を使ってることだよ。 BGMも少し合ってなかった気が…。悲しい別れのシーンというよりは、サスペンスの殺人シーンみたいで一瞬、何を描きたかったのか伝わってこなかった。 最初からスタッフ発表の時点で話題が荒れてた気持も、多少理解できてた。 無難に広く売れそうな作品にするための茶番を入れるのは上手い代わりに、拘りのある人の反感は買うような布陣だというのは詳しくない僕でもわかるよ。 同じ第三話での赤城さんの語りの部分とかは個人的に気に入ってたけど…。 それにしても艦娘というか戦艦って、月の名前が入ったのがあるのか(睦月型) それらの艦娘がママ先生になってハッピーでレッスンな薄い本はありますか? (絶っ対ぇ無ぇよ) 千歳っていう艦もあるのが更に…。 |
今日は常盤線の開通記念日なんだそうです。 C-TRAINの常盤緑さんも誕生日です。 今年度はC-TRAINと一緒に、例の戦国BASARAみたいな企画で見たキャラもずっと描いてみてたけど、男キャラ描くの自体ほぼ初めてでした。 常磐線の人、実物はもっと「CV:子安」って感じのクールなイケメンなんです。 長槍は、東北貫通線のイメージだよね確実に。 いっそ新金貨物線をイメージした武器も持たせて、あれの旅客化希望も煽ってくれたら個人的には嬉しい。 2014年の間もずっと、スーモ新築マンションをチェックしてました。 でも遂に一度も萌え企画は無かったです(それが当たり前だ) 向こうもまさか、マンション購入どころかアパート借りる金すら無い奴が毎号欠かさずに購読してるなんて夢にも思ってないだろうな…。 考えてみたら僕一人がファン活動を例え頑張ったとしても、肝心の原作が入手不可な以上、普及は絶望的な状態なんですよね(気がつくの遅っ) スーモ新築マンション、あの号だけ再版してよ。僕も予備が欲しい。 スーモって何げにアニメやってる時間帯にもCM流すじゃん。 いっそ本格的な萌え企画でもやればいいのにね。 艦これブームにあやかって「賃貸これくしょん」とか。 (それはさすがにマズいから、さしずめ「物件これくしょん」とかかな) 駅やコンビニに置いてある無料冊子の萌え絵なんて、発見されて当然のレベルだと思うのだけど、世間は『萌えブーム』とはいえ所詮この程度なのかな? 元々祭り上げられてる物に群らがる人は増えても、自分から萌えを探しに行く人っていうのは増えません。「昔は良かった」なんて言いたくないけど悲しいよ。 ところでスーモの話とは関係無い別の話になるけど…。 街で見かける萌え絵で最近は、『東京土建』の電車広告がちょっと気になった。 ググってみたら、これもあんま話題になってないよね。 僕も西武線に乗った時に一度だけ見ただけで、広告の位置も比較的すぐ人で埋まる席の付近だけだから、あまりじっくり見れなかった…orz |